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子育ては量より質! ワーママ流おすすめ子育てメソッド

ワーママの皆さん、
子育て、家事、育児・・・今日もおつかれさまです。

今日はロジカルに自分の心と、子育てメソッドについて。

ワーママって、相当意識しないと
忙しすぎて自分のこと考える余裕すらないと思うんです。
もう、まるで女戦士のよう。

そもそも子育てって誰からも教わってないですよね。
そんな未知なる大事な仕事はチャレンジの連続。

このブログを読んでる方は、
きっと子育てへのアンテナが立ってる方。

その中でも今日は
・毎日、時間に追われてる
・子育て学びたいけど、何すりゃいいの?
そんな方々に届けば嬉しいです。

子どもの人間力を決めるもの

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さてアメリカの心理学の権威であるエリス博士の
ABC理論をご存じでしょうか?

私たちの心の動きをイメージしてください。

何か出来事(A)が起こったから、
感情や行動(C)が決まるのではなく
何か出来事が起こった時に、
無意識領域である潜在意識(B)がかけ合わさって
感情や行動(C)を決めるという理論。

ママの心理に置き換えてみましょう。

想像してみてください。

<買い物中に泣き叫ぶ子ども>がいます。


これAの出来事ですよね
その時のママの対応はC。

この対応、実際はいろんな方がいませんか?

・怒鳴り散らすママ
・困ってオロオロするママ
・優しくフォローしているママ

いい悪いは一旦置いておいて、
出来事が同じでも、その先の行動や感情に
違いがあることに気づくと思います。

一見すると人は何かあった時に、
その出来事(A)で感情や行動(C)が
決まると思われがちなんですが、違うんです。

つまり人間は
出来事に対して全く同じ反応をするわけではなく、
その人の潜在意識によって、全く違う感情や行動になるということですね。

ママのストレスと潜在意識

悩む女性

子どもが泣いてばかり(A) 
夫が手伝ってくれない(A)
自分の時間がない(A)
こんな出来事が日々ありますよね。

そうすると、その度に
悲しくなってくる(C)
虚しい(C)
イライラして怒る(C)
旦那にあたる(C)


出来事(A)があったから感情や行動(C)ではなく、
あなたの<潜在意識>の情報によって
自分の気持ちや行動が決まっているということがポイント。

おお、潜在意識恐るべし。

そしてこの潜在意識は幼少期の親の影響、
もっというと親がどのようにあなたの感情を扱ったかがとても大きいのです。

だから私たちは
子どもによい潜在意識を持たせることも、
悪い潜在意識を持たせることも
できてしまうんです。

どうせなら
よい潜在意識を手渡したいですよね!

具体的な声かけを知りたい方はまずはこちらをどうぞ。


あなたはどんな家庭で育ちましたか?

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世の中、全く同じ考え方の人がいないように、
家庭環境も十人十色。

特に幼児期の期間、
親とどのようなコミュニケーションを取っていたかは、
大人になった時の人間力
(対人コミニケーションや主体性、ストレス耐性などなど)
に大きな影響を及ぼします。

極端な話ですが、
すごく厳しい昭和の親に育てられたとします。
そうすると
・怒られるから<悲しみ><怒り>の感情を表に出せない
・大人になって感情のコントロールの仕方がわからない
・周りの目線ばかり気にして躾された。今も人の表情や言動が気になる
・怒られるが怖い。だから今も自分に自信がもてない
などなど

逆になんでもやってあげてしまう
すごく優しい親に育てられた場合は
何か社会的に問題のあることに関して、
自分で感情や行動の制限をするの苦労したりすることも。

私たちの親世代は戦後を生き抜いてきた祖父母から、
教育を受けてきました。
だから意識の高い親でない限り、
私たちにもその影響が多分にあるんですよね。

いわゆる
<人に迷惑をかけない>
<周りと合わせる>
<ガッツがある>
そんな方、周りに多くないですか?

でも今の若い20代の方々に、
少し変化が出てきたように思うんです。

採用マネージャーという仕事柄、
多くの若者と会ってきた中で
あれ?と思ったのは
<就職先はお母さんと相談して決める>
<自分に自信が持てない>
こういう方が多いこと、多いこと!

これは私の推察ですが、
厳しい親に育てられた、若者の親たちが反面教師で、
なんでもやってあげる子育てをしてしまったのかなと。

なんと髪型を決めるのも、
親に相談すると言っていた男性もいるんですよ。

ワーママが子どもの人間力を育てるには

ソファーの上の親子

幼少期から
知らず知らずのうちに蓄積されていく潜在意識。
これが見える(認識できる)ものでないところが厄介ですよね。

同じ出来事でも、人によって感情や行動が変わる。
できることなら、我が子にはよい言葉のシャワーで
人間の基礎力をつけてあげたいですよね。

だからこそ、日々のコミュニケーションが大事なんです。
習い事に通わせることより、
自宅でできる英才教育より、
まず大事にしてほしいのは親子のコミュニケーション。

具体的な声かけを知りたい方はまずはこちらをどうぞ。

自分の潜在意識を<意識>してみよう

何度もお伝えしますが、潜在意識は<自分で意識できない>意識。
だからこそ、自分に湧き出た感情を客観的に見る癖をつけるといいですよ。
具体的には書き出してみることをお勧めします。


脳の構造上
<言葉になっていないことは認知できない>
<感情をつかさどる大脳辺縁系から行動をつかさどる前頭葉に情報がいく>
という特徴があります。

冷静に、そして客観的に自分の思考を知る。
これがとっても大事です。

イライラしてNGワードを言ってしまうと、
子どもの潜在意識にしっかり定着してしまう。
それは避けたいところですもんね!


でも突発的に子どもに
イラッとすることは誰でもあると思います。


そんな時は
3秒だけ深呼吸をどうぞ。
感情を落ち着かせる効果がありますよ。

今日は
私たちの心の動き
子どもによき言葉のシャワーをかけたい
そんなお話でした。

大人になってから自分の思考パターンに気づき、
修正するのはなかなか大変。

脳がスポンジの子どもたちに
どんな状況でも未来を幸せに生きる力を手渡したいですね。

ではまた!

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