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2023年12月3日、群像12月号を読み終えた。この号には一挙掲載の中編小説が3本掲載されていて…
度々書いてきた通り、雑誌とは本来、載っている全てを読まずとも構わないものだ。もちろん作家…
文芸誌が毎月届く。それは、内容を度外視してハード面の話だけすれば、「分厚い紙の束が毎月届…
群像を読む生活が始まってから、SNSで文芸誌のことを検索する頻度が増えた。群像の面白かった…
純文学作品に与えられる賞として、最もネームバリューがあるのはやはり芥川賞だろう。あまり読…
群像を読んでいる間はなかなか他の本に手を付けられない、と散々書いてきたが、たまには他の本…
「雑誌の掲載作品を全て読んでいる」 そう書くと、全ページの隅々まで丁寧に読んでいるのだと思われるかもしれない。残らず読むなんて大したものだ。勤勉だ。あるいは、どうかしている。そういった声が聞こえてくる(気がする)。 誤解を解かなきゃならない。全てのページに書かれた文章を、きっちり理解して読んでいるわけではないのだ。字面だけサーっと目でなぞるだけの、斜め読みになってしまう場合もある。 僕は通勤・退勤の電車内で本を読むことが多い。朝の通勤時、まだ起きて一時間ちょっとしか経ってい
文芸誌といえば、「新しい文学作品の発表の場」としてイメージされがちで、実際にそれはそうな…
本を手に取るきっかけは、色々ある。 好きな作家の本だから。タイトルが気に入ったから。あら…
群像一年分が当たって、最初に届いた1月号を通読する。 前半にはその号の目玉となる小説や論…
群像は講談社から発売されている月刊の文芸誌で、他社の「文學界」「新潮」「すばる」「文藝」…
2022年12月10日。熊本での社員旅行から帰ってきて、自宅に着いたのが夜9時ごろ。移動で随分と…