【ふなログ611】久々にスケートリンクに立って思い出した「人生の基本姿勢」
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人生で「難題」と言えるような問題に直面した時、
散々悩んで考えまくっても答えが出ない。
…そんな時期もあってもいいのではないか。
一旦、深呼吸して
そんなダメな自分であっても受け入れてやる。
ダメかもしれないが、ポンコツかもしれないが、
しょーがないよねと。
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ダメでポンコツなクセに
ダメでポンコツな自分を認めたくない。
他人と比べて余計にダメさ加減が目立ってしまうから、
余計に認めたくなくなる。
しかし、
変な意地を張っていてもダメなのが変わらんのであれば、
そのままダメな自分の中に咲く花とか双葉とか萌芽なりを
拾って見つけて育てていくしかないよねっと。
悩んでいるだけで立ち止まっているヒマ、
時間は一切ないのだ。
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一回深呼吸すれば、
案外「良かったこと」は結構見つかるものだ。
90%ダメであっても
10%「良かった」ことがあれば十分。
重要なのは、主観的な思い込みで
「100%ダメの黒塗り」にしていかないことだ。
この世で、これほど勿体無いことはない。
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目が曇っていると、視界が狭くなり
悪い点ばかり目に付いてしまいがちだが、
本当に客観的事実として良い点も
それなりに在ることに気付けば
ある意味「眼福」の極みだろう。
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昨日は、
子供達と久々にアイススケートを滑ってみたのだが、
「まずは氷の上に立つこと」
が重要だということが分かった。
氷の上に立つことにさえ慣れれば、
ちょっと足を動かしたり、重心を移動させるだけで、
氷上を滑ることを知ることができるし、
わずかに滑ることに慣れていけば、
「如何に少ない力で滑走することができるか?」
といった攻略法に
関心を示す余裕も生まれる。
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しかし、
慣れてもいないうちに
いきなり滑走することをイメージしたら、
浮き足立ってツルツル滑って
尻餅の連続になるのは言うまでもないこと。
「まずは滑れないから慣れるのが先決である」
自分を知ることが大事。
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滑れないことを嘆いているだけで
滑れることは絶対に有り得ない。
そこからわずかな糸口を手繰り寄せながら、
前に進むことができれば、
それなりに滑走することができる。
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希望というのは、
いつも絶望の中に一寸だけだったとしても、
希望を探して見つめるからこそ
希望を勝ち取ることができる。
絶望しているなら、
その中の希望を見出せる自分を信じるのみ。
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思えばこういったことは、
過去何度もやってきたこと。
何度も仕事でもやってきて、
インストラクター業でも何度も
受講生にアドバイスさせて頂いていたことでもありました。
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これが私の基本姿勢。
人生の基本姿勢。仕事の基本姿勢。
絶望の中から
希望を見出せる力こそが本当の底力。
希望を信じ続けることが本当の底力。
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冬眠から覚めて
久しぶりに投稿してみることを考えた時に
真っ先に出てきたネタでした。
「人生の底力」をアナタに。
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。
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