見出し画像

【ふなログ574】運動会見て会社辞める決断。無邪気に自分を楽しむために


土曜日は次女が通う保育園の運動会の後、
夕方までzoomのセミナー受講。
病み上がり早々、慌ただしい時間を過ごしていました。

いや、正確には
あまりパフォーマンスが上がらなかったので、
ゆるゆるとリハビリ感覚で復活しようとしていたところでした。


次女の保育園では、1歳〜2歳児も通っていて、
その「親子競技」が何とも愛くるしくて、ほっこりしてしまいました。
(もちろん、5歳ですが我が子が一番カワイイのは言うまでもなく)

大人の思う通りに歩いてくれず、
マイペースで変な方向に歩いていく子も居れば、
泣き出して先に進まない子も居る。


大人が敷いた「ゴール」に対して、
全く意識にないわけで、
その子それぞれの「地」が見えるのがとても面白かった。

人それぞれ違う。
身勝手で無邪気な一面から、
その人の本質が見えてくる。

「人の生は予測不能」であることが、
この子達から見えてくるのが可愛くて仕方なかった。


それが3歳児のクラスになってくると、
「きちんと」競技しようとするようになって、
言葉選ばずに書いてしまうと、
まぁ普通になってしまうのが不思議。


人生予測不可能。
けど、自分の人生は自分で決めていく。
これが成長の過程ではないだろうか。


しかし、自分で決めているように見えながらも、
結構、これまでの思考習慣によって
「生かされている」という面があることも実は否めない。

次第に恵まれてくるような思考習慣を持っている人は、
その習慣に基づいて日々、生き方を決めていくことができるが、
逆に不幸になってくるような思考習慣が染み付いている人は、
その習慣に引きずられて、生き方が流されてしまう。

大人になって歳を重ねれば重ねる程、
悲しいかな、この両者に差が開いていくようだ。


前者でありたいと思っていても、
余程意識していかなければ、
後者に転落してしまうことも有り得る。
過去、何度も後者のようなことを繰り返してきただろうか。


「どうせ俺なんか」というような言葉を
しつこく繰り返していた時期が長かったお陰で、
そこから抜けるのに、とても苦労した。

「俺ってすごい」というような言葉を
ひたすら上書き保存、漆塗りするように何度も
意識的に繰り返していくことで、
何とかマイナスからゼロの状態に持っていくことができたようだ。


卑屈さが身についてしまった人間が、
自尊心を取り戻すまでの過程は、
そうそう簡単なものではない。

しかし、
少しづつでも良いので、
他人に喜んでもらえることができるよう、
習慣になるまで繰り返し、

実際に喜んでもらえるようになるまで
繰り返し続けていくことで、
自尊心は取り戻せるようになったと思う。


他人から喜んでもらえる時は、
お礼とか褒めて頂いたり「言葉」を頂くことで、
自分が自分の良さを知り、その言葉で前に進むことができるのだ。

「先にお渡しする」という言葉を知るからこそ、
人に恵まれ、自信を取り戻すことができる。


最近、本業の仕事にやり甲斐を見出すことができず、
「しかし、今更転職しても、こんなオッサン雇ってくれるところあるのか?」
みたいな気持ちに縛られていたことに気付いた。

しかし、よくよく振り返ってみれば、
それ以外の活動で、
細かいながらも喜んで頂けるような活動をさせて頂き、
しかも稼がせても頂いているのだ。


驚いたのが、
「本業よりも副業の時給単価がまだ低い」
と思っていたのが、
よくよく計算したら逆だったということだ。

「思い込み」というのは恐ろしいものだ。
いつの間にか時給単価が本業を超えていたにも関わらず、
「超えていない」と思い込んでいたのだ。


副業での成果やパフォーマンスの方が高いにも関わらず、
安定した組織だったり長年勤めてきた本業のお仕事を、
「まだ本業の方が稼げている」と思い込んで、
手放すのを恐れていたのだ。

自分の力を発揮できる環境でないことは
薄々気付いていたし、
学べることも減り「出来て当たり前」な仕事が増えて
出来ても褒められることが減り、ただお金を頂くのが目的、
という、「ダサい働き方」に堕落していたのを認めたくなかった。


しかし、そんな「ダサい働き方」から
そろそろ、というか、いい加減に抜けていいと
心の底から思えるようになったのは、

その働き方以外の働き方に目覚め、
社外の人間関係とご縁を増やしていったのが
理由であるのは言うまでもないこと。


自分変えたきゃ、外に出るしかない。
外に出て、自分を奮起させる言葉に出会い、言葉を掴み、
言葉を操るようになれば良い。

来年、今勤めている会社を出ます。
金額を検証して、もう客観的に
副業の方が世の中に価値を
お渡しできている自覚があるので。


1〜2歳児の子達が
各々のペース、
各々の「地」や「本質」で無邪気に楽しむように、
誰かが敷いたレール糞食らえ。
しかし、大人として自分の環境は自分で求め、
自分で用意できるようにするだけ。


とりあえず、
今月末のブラックフライデーに備えて、
販売中のUdemy教材を追加して、
未来に繋がる実績や履歴を作っていきます。

さて、もう決めたんで動き出します!


それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?