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開く窓はいるのか?(質問箱より)

■開けられる窓は必要か?

結論から言うと基本的に開けられる窓はいらないと思っていますが、様々な要素で考えるとあった方が無難ではあります。

実際、高気密高断熱住宅で1年間暮らしましたが、妻も私も窓を開けることはほぼないです。「ほぼ」というのはキッチンの窓だけ、レンジフード運転時負圧にならないよう開けます。こういう話をすると「窓を開けられないのは気持ち悪い」とか「外の空気を吸いたい」などというスピリチュアルな方々が現れますね。もちろん私も窓を開けて育ってきたので気持ちは分かります。しかし快適すぎる室内に「暑い、寒い、ジメジメする外気」を入れたくないのです。住めば分かります。皆そう思うはずです。それほど家の中が快適すぎるのです。中間期は開けると気持ちいいのは分かりますが、そんな外の方が快適な日なんて私の地域では年間数日しかないと思います。

快適性とは違う観点だと、緊急脱出用、玄関以外からの大型家具等の搬入口、換気(澄家)システム故障時の換気など、これらのことを考えると個人的には全てFIXはやめた方が良いのではないかと思います。


果たして緊急脱出することがあるか?ですが、全ての窓が開かない船も多いので、そう考えると玄関ともう1箇所開けられれば問題ない気もします。しかし、2階建ては1階で火災が起きた場合、窓を叩き割って逃げるのは勇気がいりますし、破片で怪我する可能性を考えたら開いた方が無難だと思います。

大型家具等の搬入をすることがあるか?については、皆さん想像しやすいと思います。家具、家電、ピアノなどの搬入を考えると、高気密住宅では嫌われがちな大型の引き違い窓が1、2個あると便利だと思います。拙宅では気密重視で引き違いを無くし、ドレーキップとFIXだけですが、大型家具は建築中に搬入、家電は冷蔵庫と洗濯機は玄関から搬入可能か予めサイズを確認(最近の片開き玄関ドアは大きくて大抵のものはなんでも入りそう)、ピアノは買うなら電子ピアノかアップライトだが搬入経路確認済みです。初めから確認しておけば全く不便はないです。


それから、換気システム故障時のための窓開け換気用のことを考えるとやはり窓は開いた方が無難だと思います。拙宅でも念の為、居室は全てドレーキップにしました。


以上のことを踏まえると、開けられる窓はあった方が無難という結論です。

■基礎の高さはどれくらいが適正か?


一般的なのはGLから450、そして床下空間が400くらいではないでしょうか。その辺は建築会社によって変わるので一概には言えません。
400は匍匐前進で問題なく進めますが、鋼製束や断熱材が邪魔して動きにくいです。個人的には高ければ高いほど良いと思っていますが、メンテ、コスト、玄関ポーチ高さを考えると、素人考えでは600あたりがベストかなと思います。土地が狭いと基礎高上げると階段が急になったり、鉄筋、コンクリート、断熱材も増えるし悩ましいところですが。

■澄家を導入しみて~後悔~


梅雨から夏にかけて基礎(床下)の湿度が高くなることです。「全熱交換だから室内をしっかり除湿すれば大丈夫だろ」と思っていましたがダメでしたね。暮らしてデータを取って、ようやく澄家を使わないスーパー工務店の意図が分かりました。ローヤルを澄家のように床下に設置する会社もありますが、床下がどういう温熱環境にあるか不明ではあるもののすごく気になります。澄家の性能が悪いのか、メーカー問わず床下に給気するのはよろしくないのか?
いずれにしてもまた家を建てるなら床下給気は絶対にしません!!
しかし、春と秋は澄家の風量をMAXにすれば床下を簡単に低湿度で維持出来るのでそれはすごく魅力的です。
質問者さんの建築会社が、澄家のことを熟知しているのであれば採用してみても良いのでは?
よく分からず採用するのなら、私の意見を参考にしていただければと思います。質問者さんはリビング、子供部屋以外はFIX予定ということで全く問題ないと思います。個人的にはキッチンは開閉式が良いですね。以上になります。

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