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【駆け出しイラストレーターの仕事探し】・「外部スタッフ」登録、ちょっと待ったほうがいい理由

こんにちは、イラストレーターのfuneno(フネノ)です。

イラストレーターと名乗り出したばかりの、駆け出しのイラストレーターは、まず仕事がないですよね。というか継続して仕事を取り続けることは、フリーランスの永遠の命題じゃないでしょうか。

今回は、「外部スタッフ」登録は、駆け出しイラストレーターの方は、ちょっと待ったほうがいい理由について描いていきたいと思います。



「外部スタッフ」登録とは?


まず、「外部スタッフ」登録って何? って話なんですけど、企業によっては、イラストレーターやライターを、外部から募集して、その情報をストックしておいて、仕事ができた時に案件を回す、というシステムを採用しておいでのところがあります。

そういう企業は、その旨をHPに書いてあることが多いです。



で、実際、著者が1年あまりの間に、「外部スタッフ」登録を何十件もしてみた経験と、ちょっと待ったほうがいいと思うに至った結論がこちらになります。


実際、「外部スタッフ」登録をしてみた→仕事1件も来ず


「外部スタッフ」登録の申請は、わりといろんなサイトで、フリーランスの営業手法の一つとして書かれてるんですよ。で、著者もそれを信じて数々の企業に登録の申請を出しました。

登録申請は簡単なんですよ。企業もよりますが、経歴などの必要事項を書いて、ポートフォリオかサイトのアドレスを付けて送るところが、たいていですね。

でね、お返事のメールが来るんですね。「データを登録しました。お仕事できたら回しますね」みたいな感じです。

で、お仕事が来たことは、一度もありません笑。



なぜお仕事がいただけないのか


それは、企業が求めるクオリティに達してないからだと推測されます。

つまり、何が言いたいのかというと、よほど、駆け出し時点からレベルの高いイラストレーターでない限り、「外部スタッフ募集」に応募するのはちょっと待て、という話なんですよ。

まだ未熟だなと感じるレベルや肩書で応募しちゃうと、そのまんまのデータが先方にストックされちゃうから、そりゃ永遠に仕事来るわけがないんですよ。

ある程度実績を作ってから、あるいはそれが企業案件で使われても遜色ないレベルのクオリティで絵が描けるようになるまで、駆け出しのイラストレーターは、ちょっと「外部スタッフ」登録を待ったほうがいいんじゃないかと、著者は感じたんですね。

「外部スタッフ」登録をする前に、己の技術を高めるために、別の方法で営業した方がいいんじゃないかと思います。

その方法っていうのは個人差があると思うんですけど、たとえば、個人依頼の案件をガンガン受ける、などでしょうか。

個人的印象では、個人依頼のほうが、イラストのクオリティに対する許容度が広い気がします。自分の今のレベルを客観的に知るには、スキル販売サイトやクラウドソーシングで依頼を受けてみるのも手です。

そこでも仕事が取れないようなら、まだ、「外部スタッフ」登録は、時期尚早なんじゃないかな、と思います。



まとめ


・駆け出しイラストレーターで特にスキルが未熟な場合、「外部スタッフ」登録は、時期尚早の印象。もっとステップを踏んでからチャレンジしたほうが結果が出る。

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