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公募敗残勢が考える、こんな公募あったらいいなと思うやつ

こんにちは、公募勢のfunenoです。

今日もまた公募に落ちました。

涙があふれてとまりません。

公募で落ちた時、つらいことといえば、通過者がはしゃぎ倒しているSNSを目にしてしまうことと、なぜ落ちたかわからない、ってことじゃないでしょうか。

大体の公募は、落ちた理由を明らかにしてくれません。

落ちた理由がわからないと、これからどう努力したら賞に引っかかるのかわからないから、努力の方向性もわからない。

何年も無駄に空回りして歳だけ取っていく。

つらい。

選考に通れば講評文がもらえたりするのですが、初めの選考でスムーズに落ちると、何ももらえないことが多いですよね。

1次落ちで評価文をもらえる賞もあるけど、1次で落ちた時の評価シートって、こんなことは言いたくないのですが、本当にぞんざいだったりするんですよね。ちゃんと読んだんだろうかこの人って思える時がある。

そんな人のために、落選者へも、手厚めな講評文みたいなのを、有料でくれる公募か、小説サイトがあるといいと思った。

もちろんその公募を主催した選考者による選評。希望者は〇〇円で発行、みたいな。

「ボイルドエッグズ」のサービスはこれに近いような気がするけど、ちょっとお値段が張るんですよね。

落とした人が、何で自分の作品を落としたのかこそが、みんな知りたいところじゃないかと思うんですよ。というか、その理由が、たとえ嘘でもいいのでわかると、成仏できる気がする。

小説賞の場合、下読みが上の選考に上げるにも落とすにも、関係者だけが見られる選評みたいなのを書く場合があります。それを有料化して、落選者に配ればいいのにと思ったりする。

各種面倒なクレームが来るのできっとやらないんだろうなと思うんですけど、なんかこう、評価コメントをパターン化して、「内容をもっと濃く」とか、「テーマに合ってない」とか、その人に向いたテンプレのコメントを組み合わせて、当たり障りなく作った講評文を送れないものだろうか、って思ったりする。

こういうやつこそAI化したほうがいい気もする。

※この記事のアイキャッチイラストは、みんフォトより借用しました。

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