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頼まれるのはNOと言わなそうだから

お願いすることが習慣化している人も多い。言葉尻は丁寧でも、あなたの都合を考えず、あなたのメリットも考えず、自分が幸福になる事だけしか頭にない。奪うことだけに専念するクレクレ星人は存在する。

そうでない星の人も、日本の神様に人生の転機における平安静謐を小銭でお願いするなんていかがなものかと思うが。あなたの大事なビジネスパートナーをそのようにゾンザイに扱っても良いものだろうか。地域の最低賃金を知っているだろうか。日本の神様のブラック労働は問題にならないのだろうか。人ひとり雇えないどころかマックのハンバーガーだって買えやしないんである。
だから僕は神様に感謝はしても頼み事はしない。だからお賽銭はぼちぼちな金額で勘弁してもらっている。
だが、日本の神様はおおらかで報酬にこだわらない天然ギバーなんである。

僕らも、いかなる時も与える人であったほうが、幸福度は増すんだろう。情けはひとのためならず。嬉しいから与えるんである。見返りなんかは必要ないんである。だからこそ、嬉しくないのに与えたくはないんである。搾取されるだけの人生はごめんこうむるんである。自己犠牲とそれは天と地ほども違うんである。

だからこそ与える相手はきちんと選ぶべきなんだ。あなたのために、あなたが与えたい相手に、与えたらいいんだ。

すき焼きだからと招待されたのに、ドレスコードが山形牛ロースだったという僕の実家とかはもう論外なんである。
それはもう、おしんこと味噌汁しか食してないのに痛風になるくらい釈然としないんである。


(230日)

#エッセイ #コント部 #僕なりの幸福論 #毎日note #情けはあなたのために #情けはひとのためならず #ギバー

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