夏休み前のことなのに、気づけば夏休みが終わろうとしている…

ぼんやりしてきた記憶をたどりながら、振り返ります。夏の広島・岩国旅、後編。
（なお前編はこちら）

＜２日目　広島から岩国へ＞
ぐーっすり眠った娘とパパ。
夜中まで汚れ物をじゃんじゃん洗い、乾燥までさせたママ。
皆それぞれすっきり目覚め、ホテルをチェックアウトし袋町へ。
ここでは広島勤務時代にお世話になった、白神社さんにお参り。

この写真自体は4年前の春ですが、うしろにNHKがそびえるように、本当に町中に建立されている（確か昔はこの近くまで海だったという説明があった気が…）立派な神社さんです。

その後は朝ご飯！３駅分ほど歩いたところにある、喫茶ルーエぶらじるへ。

ここがモーニング発祥の地らしく（名古屋じゃない！笑）、モーニングだけでなく、ランチ、総菜パンなどなど、毎週のようにお世話になっていました。​
何より雰囲気が素敵！昔ながらの喫茶店で、クラシックなBGM（時々音飛びする）をバックに、休日には新聞を読んでいるひと、テレビを見ているひと、おしゃべりするひと、煙草とコーヒーを味わうひと、

それぞれがのんびり過ごす素敵な場所です。

さてぶらじるの後は、弾丸岩国ツアー！
広島駅に戻り、珍しく遅延して大行列の電車に乗り込み、岩国駅へ。ここから錦川鉄道の錦川清流線に乗り込みます。

が、ここでひとつ失敗…

岩国駅から錦川鉄道への乗り換え、なんと改札がありません。
JR広島駅でSUICAで改札を通り、結局錦川鉄道の終点駅（錦町）まで行ってしまった…。
錦町駅にはSUICA対応の改札はありません。運転手さんに事情を話し、JR分を後から支払う証明書を頂いて、とりあえず錦川鉄道分を支払おうと思ったら、一万円札しかない！両替機もない！

「田舎に一万円札持ってきたらあかんよ。。」

運転手さんが手持ちで両替してくださいましたが、迷惑おかけしごめんなさい…。岩国駅で一回、改札を出てからもう一度入ってくるのが正解だったようです。（うーんそんな表示全然気づかなかったよ）

錦町までは川側ではなく山側に座った上、雨がひどく、３人ともあまり景色を楽しむことなく爆睡。。（田舎の鉄道の醍醐味…）
でもそのあと乗ったとことこトレインで山の中の景色とトンネルの光を大いに楽しみました！！

地元の学生さんや子供達が作成した作品が、ブラックライトのようなものに照らされ、トンネルはとても綺麗でした。娘はちょっと、怖かったようですが。。暗さに加え、トロッコはかなり揺れるので。。

雨のお陰で暑すぎず、トンネル内はちょっと涼しいくらいでした。春は桜がきれいなようですが、夏も緑が綺麗でとてもいい場所です！

とことこトレインで雙津峡温泉駅へ。この時点でお昼を食べておらず、慌てて電話し、営業を確認した錦パレスにてランチを食べたのが13時半頃。

がらっがら！！貸し切り！！笑
温泉上がりでのーんびりしている方々はいっぱいいらしたので、ピークを過ぎたのでしょう。お陰でのんびりランチが出来ました。鮎の塩焼きが絶品でした＾＾

その後、15時頃のとことこトレインに乗り、錦川清流線へ乗り換え、そして清流新岩国で降りました。

雨だからか、緑がとっても綺麗。

その後新幹線の高架下に沿ってあるいて、新岩国駅へ。
弾丸広島・岩国ツアーを終え、帰路につきました。

＜学び＞
・田舎に行くときは1000円札をたくさん用意せよ！
・田舎の電車旅は、子供用のおやつやらちょっとしたおもちゃやらをたくさん隠し持っておくこと！電波なくなるので、山の中で動画でご機嫌取り、がかないません！

そんな感じかしら。雨の中の移動は大変でしたが、どこも大混雑とはいかず、のんびり楽しい旅でした。おしまい。