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不妊治療再開、あっという間に元通り

想像妊娠疑惑からの、実はとんでもない薬の副作用のせいだったことが判明し、すっかりドクターストップがかかっていましたが、5カ月後、甲状腺の病院の先生から治療再開のOKが出て、再び不妊治療へ戻ることになりました。

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久しぶりに行ったオタククリニックでは、まぁまぁ患者さんがいたのにも関わらず、待ち時間ゼロ状態くらいの速さで呼ばれ、久々に院長の方の診察室へ呼ばれました。(手術糸がとれてしまい、謎の水事件の発生以来、ずっとラビ先生に回されていたので)

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この大変な状況は、最初に電話で説明したけど、院長は一切電話口にも出てこなかったなーと思いながらも、再度説明。

オタククリニックに強引に推し進められそうになった移植は、確実に流産する方向に流れてるのでストップするようにっていう説明も甲状腺の病院から受けたと言う事もちゃんと伝えました。あと、アイアイ病院はもう行きませんってことも。

だけど、院長から言われたのは、「それは大変でしたねー」って言葉だけでした。

もう、オタククリニックでの治療は、残っている胚を移植して終わりにするって決めてたんで、万が一陽性になったら、ラッキーだなくらいの気持ちでした。それに、休んでた5ヵ月で、だいぶ不妊治療からいったん遠ざかり、気持ちも元気になりました。

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とりあえず残っている凍結胚の移植に向けて進んでいく事になりましたが、治療が久しぶりなので、また三日起きくらいに通院してと言われました。あー、お金がかかるね。

そのうえ、移植の前にもう一回採卵しましょうと言われて、ちょっとうんざり。

もちろん、私自身の妊娠率を上げるために言ってくれているんだろうけど、でも、やっぱりお金の為なんじゃないのっていう不信感は、もうとことん私の中では付きまとい、やっぱり気持ち的に、もうここのクリニックには限界なんだと言う思いが確信に変わって行きました。

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この、みなさんそうしてますよーというお決まりの文句にも、もう流されません。(なんか、高い商品の販売のお決まり文句みたいですよね)

もう院長の優しい笑顔には流されずに、はっきり言えたのも、この人を信頼する、期待したいって言う気持ちが自分の中になかったからだと思います。

とは言え。

やっぱり治療の身。通っているうちに、期待はしてしまいます。

クリニックにと言うよりは、自分の凍結胚に。このクリニックには、ほぼ諦め心でいるにせよ、移植は移植なので。

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医学的根拠がないよと言われてしまうだろうことにも。

例えば、半年眠って目を覚ました卵は、活発度が凄いんじゃないかとか、自分の体も、受け入れ充分、準備万端状態になっているんじゃないかとか・・・

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自分に都合がいいように期待してしまうんです。期待し過ぎたら、自分が辛いってのも既にわかっているのに。せっかく、休養期間で心も元気になったのに。あっと今に治療の鬱モード。

それが、不妊治療なんですよね・・・


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