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お金目的のための不妊治療クリニック

久しぶりのワイ子との会話で、初めて不妊治療を打ち明けた私は、自分のことも話しました。

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まぁ、単純に通院する病院が増えたのもかなり憂鬱なんですけど、それがアイアイ病院で、あの病院での通院がどれだけめんどくさいか話しました。

ワイ子「じゃあアイアイ病院じゃない甲状腺医院に行けば良かったのにー。」

セ「いやもう、オタククリニックから、提携しているからアイアイ病院に行けと強制状態だったんだよねー。もう紹介状まで用意されてたから。」

そこまで言うと、ワイ子が何かに気付いた様子でこう言いました。

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その後、彼女から話されたのは、とんでもないような話でした。

ずっとオタククリニックになんとなく感じ始めていた、心のざわざわが本格的な大波になろうとしている感じ。

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ワイ子「ツイッターでね、知り合った治療歴長い人が言ってたんだけどさー、どうも1人紹介するとお金がもらえるとかあるみたいだよ。なんか○×系列に通ってる人達は、基準値なのに、無理矢理その病院にまわされてる人凄い多いみたい。しかも、他の病院にしたいって言っても、そこしか紹介できないって言われるんだってさ。」

え・・・絶句。

ワイ子「その人は結局、すぐに違う病院に転院して、ついでに甲状腺の病院を変えたら、全然薬飲まなくていい感じだったらしくて、今はもう甲状腺は通ってないって言ってたー。
でも、セレちゃんには本当に必要だったのかもね。不妊治療の為って言われたら、行くしかないよねー」

私も、検査では数値内だった。そもそもボー大病院では、甲状腺は問題ないって言われてたのに。確かにそこがちょっと引っかかった。

でも、お金の為?そんなことってあるの?都市伝説レベルなんじゃないの?

かなり恐怖を感じる話だけど、まぁでもその人がたまたまだったのかもしれないし、私の場合、甲状腺では日本一と言われているアイアイ病院に薬を飲むように言われているのだから、本当に必要なんだろう。

そうは思っても心の中はかなりうろたえました。

なんか、ずっと抱いてきた不信感の正体が、馬脚を現し始めたような気がしました。

そのうえ、やっぱり体調は絶不調で、せっかくのランチなのに、とにかく食べたくないのです。シェア式の料理だったので、少量食べましたが、ほとんど彼女に食べてもらいました。

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ひとまず、この体調絶不調は、たぶん良い兆候なんだし、結果が全てで、成功すれば、そんな感じてたこともただの私の勘違いになるのです。

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ワイ子と別れ、帰宅の電車に乗り込む頃には、そんな気苦労も生まれてか、ますます体調不良マックスになっていきました。

もう、端っこの席で、青い顔をして最寄駅までもたれていたので、前の席に座っていた人に怪訝な顔でずっと見られるほどでした。

シロー丸に迎えにきてもらい、ゆっくりゆっくり帰宅しました。


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