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嬉しいお言葉

リーチ麻雀S店へ初めての訪問時に良い印象があったので、
性懲りもなくまた遊びに行ったワシ
週1~3回くらい遊びに行くようになった。

あくまでイメージです

『いらっしゃいませ』
若い女子が出迎えてくれる店など、実質この店が初めてみたいなもの・汗
同卓はしなかったけど・・・
それまでの生活スタイルが少し変わった。
パチンコ→麻雀へシフトしたのである。
パチンコは機械(店の思惑?)を相手にするが、麻雀は人を相手にするので、
ワシ的にはとても楽しいと感じていたのである。
セオリー通りの打ち方、あえて逆の打ち方。
その局面でどっちなのか?思考という迷いがっても楽しかった。

初めて訪問した時の、30代後半くらいの自営業の方(以降Aさんとする)
Aさんとよく同卓するようになり、話もするようになった。
実はこの方に
『ぷくぷくちゃんの麻雀、面白いから同卓して楽しいよ』
と初日帰る時に言われた。
深い意味があったのかどうかは?だが、言われて嬉しかった。
そして、
『今度、いつ頃来るの?』
と聞かれるのがお約束的な感じに。
遊ぶ時間帯も、昼くらいから夕方まで(夕食を家族と食べるため)という
時間帯も同じ理由という事もあり、良く同卓するようになった。
Aさんが入っていた卓に代走入れて、わざわざ、移動してくることも。
そうしてくれてまで同卓してくれるのが、当時はとても嬉しかった。

あくまでイメージです

決して、ワシがカモになっているという訳では無かった。
Aさんには、5:5くらいか、6:4でワシが勝つくらいだったので、
純粋に麻雀が楽しいと感じてくれていたのであったと思っていた。
ほぼ毎回同卓で、夕方近くに帰るために卓割れする時も、
”あの時は、何でアレ切ったの?”
とかの話をしてからお互い帰るのである。
近すぎず、遠すぎず、お互い適度な距離感があったのが良かったのかも?
とある方が言っていたが、
『ゴルフと麻雀はメンツにより楽しさが違う』
まさにこの当時のワシは、無意識にそう思っていたのだと思う。

ポイントカード。当時の物ではありません。
あくまでもイメージです

このお店、詳細は忘れたがポイントシステムがあって、
たくさん貯まって、ブランド物っぽいリュックをもらったりもした。

あくまでイメージです
当時の物ではありません

明らかに女性もの・・・と思ったし、
ポイントで貰えるやうなものでもないだろうし・・・
(要はパクリ品?/当時はそういう商品が溢れていた時代)
店長さんからも、遠慮なくどうぞ!!と言われたのもあり、
ポイント交換してもらったりもした。
ワシは使わないので、妻(当時は彼女)にあげたのだが、
妻がそのリュックを使っている姿は一度も見た事が無い。
今も妻の実家にあるらしいけど、箱に入ったままらしい。

嬉しかったのは、野球のチケットをもらった時だ。
西武ドームのネット裏のちょい高額なペアチケットを何度かもらった。
お店で年間シートを持っていたらしく、4~5回貰った。

当時は、まだ屋根が無かった時代

西武が試合に勝つと、ネット裏席の通路を通ってロッカールームへ、
というセレモニー的?な事があった。
チケット貰った時は、ほぼ妻と見に行った。(1試合だけ男性友達)
ワシが見に行った時は、西武の勝ち試合が1試合しかなく、
選手が横を通ったのも、その1度だけ。
たしか松沼投手が投げていた試合だったと思う。
野球を見に行って、妻は喜んでくれていたが、

『このチケットどうしたの?』

と聞かれ、雀荘で貰ったとは言えず知り合いにもらった。
と、少々後ろめたい返事をしていた。
そう、当然のごとく雀荘通いは秘匿事項なのだ!!

ゴルフ練習、自転車、ラーメン食べて、麻雀して日帰り入浴。
今思うと、無職とは思えない充実した時間?
を過ごしていたような気がする。

しかしいつまでも遊んでいるわけにはいかない。
体調も復調しはじめたのと併せて、再就職活動も始めた。
と、言ってもネットで探す時代ではなく、就職雑誌で探す程度だけど。
結局、この時の無職期間は16カ月ほどとなった。
お金は減らなかったけど!!
とても良いご身分であった・笑

そして、このリーチ麻雀店に通う日が終わりを迎える時がきたのだ。
その話は次回へ

ぷくぷく


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