ぷくぷく

人生の終焉が近づいた既婚者男性。たまに嗜む麻雀との出逢いや、その中での出来事を綴ってい…

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人生の終焉が近づいた既婚者男性。たまに嗜む麻雀との出逢いや、その中での出来事を綴っていきます。現在ではOUTな事もあるかも知れませんが、昔話なのでそこはお目こぼしを!!いつまで続くかわかりませんが、よろしくお願いいたします。不定期更新。ノン・フィクションです。

最近の記事

優雅な?無職

2000年を迎えて無職だったワシ。妻は働いている。 ある意味、ヒモ見たく見える・笑 結婚当時から財布は基本別。お互いにいくら資産があるのかは知らない。 (今もね) 家賃・食費等をお互いに定額出して生活していた。 遠距離通勤も無くなり、規則正しい生活が出来たため体調も良くなった。 そんなワシ、2回目の無職期間にスキーにたくさん行った。 20代半ば頃から始めたスキー 学生時代は別のWINTER SPORTSをしていたためスキーは出来なかった。 2月には、妻と北海道のおじさんにス

    • 番外編⑥ネットカジノって・・・どう?

      最近よく耳にする、ネットカジノ ワシはやったことが無い。 一攫千金を狙って借金地獄に落ちるという図式 若い人がハマるのが多いらしい。 なんで? と、正直思ってしまう。 ルーレットやスロットがあるらしい。 これって合法なの?と思っていると、とんでもない!! 結構前からネット賭け麻雀もあったが、 ”なぜ摘発されないのだろう?” と思っていたが、2月に ”賭博開帳図利容疑で沖縄県内3人を含む男女7人を逮捕したと発表” ネットカジノも麻雀も賭けるものは違法といふ事だ。 そもそも

      • さよなら20世紀

        1999年12月20日付けで退職した。 退職の意思は10月に入って上司に話をしていた。 『ちょっと待って、少し考えて!!』 と言われ、1か月後の11月に入り改めて退職の意思を伝えた。 すぐに了承されず、数日保留されてしまう。 その間に常駐先の方々に、なぜかその情報が洩れていた。 『ぷくさん、〇〇〇辞めるの?』などと、毎日のように言われた。 ”麻雀出来る”という情報が流れていたのと同様に、 某年度の同期ラインから情報駄々洩れだったらしい・汗 一週間後に直属上司、事業部長、人

        • 大人のセット

          新たなセット沼に脚を踏み入れざるを得なかったワシ、 だが、そのセットは意外にも心地よかった。 主なメンバーは5人 ①役員さん:麻雀がとても好きで、社内でも話の筋が通る人として人気有。 ②情報システム部責任者:口数が少ないが、上手な麻雀を打たれていた ③情報システム部主任:麻雀大好きで、完全インドア派なお方 ④管理部主任:麻雀がかなり上手で、役員さんと一番仲が良い。 ⑤ぷくぷく いつもは、②or③のどちらかが参加してのセットだった。 ③の方は30代だったが、他の方は40代後半か

        優雅な?無職

          番外編⑤Mリーグ題材のnoteに思ふ

          先日、Mリーグのレギュラーシーズンが終了した。 今年は1チーム増えて9チームでの対局であった。 その結果から、応援しているチームへの想いを綴ったnoteや Mリーグそのものについて書き留めたnoteなどいろいろあったと思う。 ワシのフォロワーさんが想いを綴ったnoteがTwitterで話題になったらしい。 この結果を踏まえてのものだが、この方は9位のチームを応援している方。 ワシも読んでみたが、 ”本当に、そのチームの事が好きなんだろうなぁ” といふ印象を持った。 が、読ん

          番外編⑤Mリーグ題材のnoteに思ふ

          サラリーマンなので

          Sさんが異動してきて、週2~3日のセット麻雀沼 16:00内線電話でワシの席の電話が鳴ると、たいがいSさん。 『今日、大丈夫?これる?』 というもの。 半年くらいすると、周囲にもバレてしまった。 ワシは何も言わずにいたが、Sさんが異動先職場で話をしたのが、 回りまわって、ワシの部署に流れたきたのだ。 ちょっとだけ迷惑。 ”ギャンブルには無縁のイメージ”を保っていたのに→実物そう見えます・笑 丸の内にきて約1年半が過ぎたころ、サラリーマンが避けては通れない事が 人事異動 新

          サラリーマンなので

          セット沼

          会社関係のセット麻雀 初めは、週1日くらいだったのだが、時間が経つにつれ週2~3日へ増えた。 16:00頃、ワシの携帯が鳴るとだいたい麻雀のお誘いだった。 そのうち、仕事場の電話にかかるようになったけど・・・ 当時、かなり厚みのある社内電話帳というものがあって、 関係会社含めて社内電話番号(内線まで)が出ていたため、 それでかけてくるようになった。 正直なところ、ワシはほぼ負けなかったから良いのだが・・・他3人は・・ どんな人達かというと 石倉三郎さん似のYさんは競馬好き

          悪魔のささやき

          新しい会社で働き始めた。 職場の雰囲気は悪くない。8名程の部署だったが、 人間的に変わった人は居たが、仕事に影響しそうな異常な人は居なかった。 有休も前職で社会人経験がそれなりにあったため、フルに支給してくれた。 あまり使えなかったけど・・・ 3週間くらい経過した時に、歓迎会を開催してくれた。 その席には、ワシの部署と関係のある部署の方々も参加してくれた。 20人くらい居たと思う。 その中に、ワシの勤務事務所の隣部屋で仕事をしている方々も居た。 社内のメール関連(紙媒体・

          悪魔のささやき

          番外編④ あの時、何が出来たのか?

          3月11日 あれから、もう13年が経った 仕事の関係で札幌在住ではあったが、大阪に滞在して仕事をしていた。 前日にお酒が入っていたせいか、少し身体が揺れていた感覚があった。 だが、実際は二日酔いではなく、本当に揺れていたのであった。 東京の本部と連絡が取れなくなり、札幌事務所にも連絡が取れず・・・ そうしているうちに、ビルの管理室から 『津波の可能性がありますので・・・・』 というアナウンスがあり、ビルの津波対策の隔壁が動き出した。 比較的新しいビルといふ事もあってか、津波

          番外編④ あの時、何が出来たのか?

          運命の2択?

          20代後半になっていたワシ。 ゴルフ打ちっぱなし、麻雀、自転車生活の終わりが近づいていた。 バブル経済が終了し、失われた30年が始まっていた時だった。 体調も戻り、就職雑誌で再就職先を探し始めて2カ月くらいが経過した。 定期的にこういう雑誌を購入していると、絶えず社員募集をしている会社、 初めて見る会社、どんな仕事の会社なの?と思わず唸る会社などなど・・ 見ているだけでも面白い時だった。 先物取引関係の会社は、絶えず社員募集をかけていたやうに感じていた。 数社気になった会社

          運命の2択?

          嬉しいお言葉

          リーチ麻雀S店へ初めての訪問時に良い印象があったので、 性懲りもなくまた遊びに行ったワシ 週1~3回くらい遊びに行くようになった。 『いらっしゃいませ』 と若い女子が出迎えてくれる店など、実質この店が初めてみたいなもの・汗 同卓はしなかったけど・・・ それまでの生活スタイルが少し変わった。 パチンコ→麻雀へシフトしたのである。 パチンコは機械(店の思惑?)を相手にするが、麻雀は人を相手にするので、 ワシ的にはとても楽しいと感じていたのである。 セオリー通りの打ち方、あえて逆

          嬉しいお言葉

          なんで?とまどい

          麻雀雑誌の店舗広告を見て、気になった店舗へ行ってみたワシ 新幹線が停車する地方都市にあった店舗が、当時のワシの棲家に近く 行ってみたのであった。 その駅前の雑居ビルに店舗があった。6階だったか?7階だったか? 今は、その店舗は無くなっている。 黄色い看板のチェーン店だったらしい。 らしいというのは、チェーン店展開している会社がある事を知らなかった。 そのチェーン店は、今も全国に複数店舗あるが、ワシが行っていた店舗は、 残念ながら無くなっている。 かなり久しぶりのフリー雀荘に

          なんで?とまどい

          無職生活

          2月末で退職、3月上旬に海外旅行、すぐに再就職活動はせずに、 少しのんびりした。 甘えと言われるかも知れないけど、身体も精神的にも疲れていたのだ。 職業安定所にも行かず、失業給付金申請もしなかった。 自己都合による退職だったから、貰うべきではないという考えから。 キレイ事だと思われるかも知れないが、ワシはそういう思考だったのだ。 そんな事を考えていた時に、世間を驚かす事件が起きたのであった。 地下鉄サリン事件だった。 ワシはこの事件をTVで見て知り、その撒かれた現場を知

          番外編③ 麻雀配信で思ふ事

          麻雀配信を見ていて思ふ事がある。 ”ワシならこの牌切るけど” ”なんで哭かないのだろう?” ”そっちじゃなくて、こっちだろ!!” などと、一視聴者として好き放題言いながら見る人が多いと思う。 ワシも似たようなものだ。 特に、知っている方々が対局する場合、その想いが強くなる気がする。 ”あれ?いつもと打牌の感じが違うかなぁ?” とか ”今日は、TOP獲り麻雀だから、いつもより攻めてるな!!” などと思ふ事もある。 見ている方はお気楽である。 でも、打っている立場はそうで

          番外編③ 麻雀配信で思ふ事

          コツコツと

          設計から商品企画へ異動したワシ。 設計の仕事から、どんな製品を作ったら良いのか?を検討する部署へ。 と言っても、いきなり製品企画できる訳でもなく、小規模メーカーもあり、 営業の技術サポートも行っていた。 営業が半導体を売り込む時に、相手が技術者の場合に営業のサポートを行う このサポートを通じて、どんな製品に需要があるのか?をリサーチする、 というのも仕事だった。 そして、商品カタログの製作も担当する事になった。 これ、意外に役に立った。製本までの知識と英語の勉強に!! 海外向

          コツコツと

          正社員として

          某半導体メーカーに就職したワシ。 メーカーと言っても、半導体メーカーとしては小さなメーカー 初めの半月はオリエンテーションで、同期みんなで研修を受けた。 人数は覚えていないが、集合写真を見ると130人(高・専・大卒)くらい? 研修2日目に人事の方が 『この後、健康保険証を作成して後日お渡ししますが、既に必要な方居ますか?居ないですよね?』 と、言われたが実はワシは既に必要な状況になっていたので、 コッソリ包帯を巻いた手を挙げた。一番前の席で・笑 前晩自炊時に、左手中指を包丁で

          正社員として