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サラリーマンなので

Sさんが異動してきて、週2~3日のセット麻雀沼
16:00内線電話でワシの席の電話が鳴ると、たいがいSさん。
『今日、大丈夫?これる?』
というもの。
半年くらいすると、周囲にもバレてしまった。
ワシは何も言わずにいたが、Sさんが異動先職場で話をしたのが、
回りまわって、ワシの部署に流れたきたのだ。
ちょっとだけ迷惑。
”ギャンブルには無縁のイメージ”を保っていたのに→実物そう見えます・笑
丸の内にきて約1年半が過ぎたころ、サラリーマンが避けては通れない事が

人事異動

新規事業部の立ち上げで、そちらの部署に異動する事になったのである。
とある関係小会社に駐在し、その会社が販売製品の物流管理業務を、
行う事になったのである。
勤務先は、その関係会社に駐在というカタチ。

イメージです

そこは、サラリーマンがたくさんいる場所。
ビジネスマンがたくさん居た場所からサラリーマンの街へ、
そんなイメージだった。
セット麻雀していた田町に近づいてしまったのだ!!
セット仲間の先輩方は喜んでいたが、新規事業という事もあり、
仕事が結構忙しかった。
個人的には、これが結構ありがたかった。
セット回数は少しづつ減って行った。
それでも、移動先の内線電話を鳴らしてきてたけど・笑
やがて、駐在先の会社が移転することになり、某所へ

あくまでもイメージです

当時、新築の高層ビルへお引越し。
キレイなオフィスでお仕事。と言っても顧客先駐在なので、
少し気を遣う。トイレがキレイなのがありがたかった。
顧客先の窓口の部署の方がフレンドリーに接してくれ、話も通しやすく、
仕事はとてもしやすかった。
顧客との打ち合わせよりも、社内調整の方が疲労感満タンという感じ・汗

単なる挿絵

そんな駐在生活中に、懇親会的な呑み会が開催された。
その席で、システム部門の方(仮名Aさん)と話をし始めた。
A:『ぷくさんは趣味なんですか?』
と聴かれる。
ぷ:『スキーやります』
A:『他には?』

んっ?このやりとり、どっかであったやうな???

そう、前部署での歓迎会での席のこと。
もしや・・・・と思っていたら
A:『ギャンブルはやらないのですか?例えば麻雀とか?』
ぷ:『・・・多少』
ここでもハッキリNOと言えなかったワシ・汗
でも、結果的には嘘を言わないで良かったのである。

翌日、Aさんが事務所に来た。麻雀のお誘いだ。
メンバーは、情報システム科のAさん
ワシが仕事を直接やりとりしている部署のHさん
そして、もう1人がその会社の常務さん

”えっ、役員と麻雀するの?”

という事になり、その日は定時で仕事を切り上げる事になった。
この常務さん、麻雀がとても好きでメンツがなかなか揃わない所に
ワシが発掘された感じ。
後日知ったのだが、ワシが声掛けされたのには裏があって、
”ワシが麻雀出来るのを知っていたらしい”
関連会社だが、転籍社員。同期つながりで情報を得ていたのだ。
そういう事もあり、上司からも
”ぷく君、よろしくね”
と麻雀に行くことを知っていたらしく、謎のプレッシャーが・汗

せっかく、セット沼が終わったと思っていたのに・・・・
と思っていたワシだったが、沼までは行かずとも、麻雀とは縁切れ出来ず、
といふ生活が続くのであった。

ぷくぷく

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