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生きています、春休みまとめ

 生きています、生存報告。

 最近は息するように「死にたい」と思っているが、私が求めているものは現実逃避と救済だと思う。
 とはいえ「あ〜〜死にてぇ〜〜〜!!!」と心のなかで叫びながら原付を乗り回すという行為は非常に危険である。

 どこかに出かけたいです、切実に。
 新幹線に乗りたい、飛行機に乗りたい、電車を乗り継いで知らない街に行きたい。
 こんな時間にもまだ眩しいビルに囲まれて、私が溶けていない空気を吸いたい。

 せっかく都会に出たのに、私がバイトしているチェーン店のピザをビジネスホテルで食べている寂しい夜も、それはそれで好きだ。


 先月は台湾に行っていました。とても楽しかった。また行きたい今すぐにでも。台湾は中1の冬に行った以来なのですが、その当時も帰国後すぐにまた行きたい!と言っていました。向こうのホテルにジャケットを忘れてしまったので、それ取りに台湾戻ろうよ!と思った記憶があります。(旅行代理店経由で取り戻しましたが)
 ついこの間デカい地震があってすごく苦しくなった。私にできることは募金くらいなのですが、どこに行けばいいんでしょうか?数万円くらい振り込みたい。

 台湾本当に大好き。好きな景色何枚か貼ります。

海悦楼景観茶坊(九份)から

 九份、あまり海の近くというイメージがなかったが、北を向いたら美しい海が広がっていました。これは少し西。夕日が沈んでいく様子があまりにも好き。 ド都会!という景色も好きだけど、こういうのも好き。 料理もとても美味しかった。朝、昼となかなかのフードファイトをしていたけれどそれでも食べたくなるくらいに。 阿妹茶樓という千と千尋っぽい建物のすぐ近くです。とても良い。混んでたけど。

阿妹茶樓


新竹駅前

 新竹駅とJR東京駅は、造られた時期が近いこと、両方とも当時の日本を代表する建築家によって設計されたことから姉妹駅として連携している。
 改札内には入らなかったけれど、台湾で地上の鉄道を見たのは初めてだったのでワクワクした。

 書いてたらまた台湾行きたくなっちゃった。

 それから、東京に行きました。厳密にはかなり千葉だけど東京都市圏ということで。詳細は端折るけど、いつもDiscordで仲良くしてる人たちと会えて、一緒にご飯食べて、とっても楽しかった。住んでるところがバラバラだから次またこのメンバーで会える日が来るのかはわからないけど(そして私以外のほとんどは受験生だから時間ないだろうしその後はみんなバラバラのところにいるのだろうけど)また会いたいなーって思っちゃった。一瞬だった。
 みんなは泊まるとか家近いとかで時間に余裕があるなか、私は東京駅発の夜行バスに間に合わせるため一足先においとました。寂しかった。
 あんまりふかふかじゃない電車のシートに腰掛け慣れない都会の景色を眺めつつ、というか明るい車内から見る夜はガラスに反射した自分の顔が邪魔をしてあまりよく見えなかったけど、一人で都会の景色を見ているときによく感じる気持ちになった。この感情に名前はあるのかな。
 【実績解除】夜行バス乗車。全然眠れなかった。Twitterを開いたら眩しくて迷惑かなって思ってめちゃくちゃ前傾姿勢にしていたら酔ったし腰痛悪化した。
 翌朝まだ薄暗い時間に地元に着いた。全てがまだ眠っていた。車もほとんどおらず、パラレルワールドに転生したみたいな感覚だった。マック行こうと思ってたけど吉野家に吸い込まれた。冷静になったら全然おなかすいてなかったけど、温かいものを食べたかったからまあいいかな、カレーにした。
 ちゃんと寝不足だったようで、帰宅後は夕方まで眠っていました。

 夜行バスに乗らずとも私の生活リズムは終わっており、気づいたら東の空が明るくなっていることが時々、いや多々ある。
 夜中にマックが食べたくなり、どうせ夜ふかしするなら完徹して散歩がてら朝マック食べに行くかぁと考えた。まだ紺色の空の下、駅前へと歩き出した。
 飲み屋街の一本外にあるマックへ向かう途中、朝帰りのホス狂たちが語りあっている姿を目にし、こんな地方にも「てゃ」たちがいるのだなぁと驚いた。まあホスクラあるし当然っちゃ当然か。
 窓際のカウンター席に陣取ってチキンマックマフィンを頬張っていた。窓の外には段ボールでいっぱいの台車を押している人がたくさんいて、本来なら私は寝ている時間にもこんなにたくさん人がいるんだと感動した。
 24時間のマックを探してその店舗にたどり着いたのだが、帰る頃には別のマックも開いていた。ハシゴしてやろうかと思ったけど眠かったから帰って寝た。

 別の日、私は隣県の端っこまでひとりバイクで向かった。とくに理由はない。行けそうだったし最近バイク乗ってなかったから。
 途中で寒くてもうだめだ〜となったけど、目的地近くのトンネルを抜けた瞬間に体感気温が5度ほど上昇した。暖かく晴れていた。市場の方々も暖かかった。お土産の魚に保冷剤をサービスしてもらい、リュックに入れた。
 迷子になりつつも己を信じてなんとか国道に合流した。ここまで来ればあとは地元まで一直線だ。
 トンネルを抜けたら5度くらい寒くなった気がした。途中で寄った道の駅ではジェラートの誘惑に負けそうになったが、寒くなるし……となんとか振り払った。
 気を抜いたら死んでしまいそうで、かなり強く気持ちを保っていないと危なかった。
 だいぶ家の近くに来たあたりで暗くなり、ピントが合わなくなった。とてもまずい。なんとか無事に帰宅出来て本当に良かった。
 バイク仲間にその話をしたところ、みんなに「無謀だね!」と言われた。最高。

 さて、新学期です。
 明るい留年生が早速クラスに馴染んでいましたが、去年と同じメンバーに囲まれている私はまだ馴染めていません。
 部活にはもうたくさんの1年生が入部を決めてくれていました。嬉しい。
 所詮バイトだ、必要以上に仲良くなる必要はないと思っていたはずなのに、バイト先の人たちが次々と辞めていくのを見てどこか寂しさを感じました。

 春ですね。

 時の流れが早すぎて現実を受け入れられない。今年成人らしいよ。

 時が止まって欲しい。私の人生、今が1番楽しい。

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