【レポ】日経:ジェンダーギャップ会議①

こんにちは。今日はオンラインで参加している日経主催「ジェンダーギャップ会議」について、早速気になった言葉、感想をまとめてみます。

【パネルディスカッション】
ジェンダーギャップ121位の国からの脱却

【用語】
30%Club:2010年にイギリスの男性が始めた動き
なぜ30%?30%いると女性が話しやすい
→マイノリティだと発言しづらいことに対応

【箇条書き】


・意思決定プロセスに女性が関わると関わらないで状況判断が変わる
・女性の視点をしっかり入れて、プランしていく
・コロナ後の経営戦略にも女性の視点を入れるのは大切
・SDGsとESG投資:ポジティブがポジティブを生むスパイラル
(by松田友紀子氏ー外務省)
・女性活躍推進:適当にやっても儲からないが、うまくやるとすごく儲かる(by石塚由紀夫氏ー日経)
・Conflict VS Enrichment:これをうまくマネージメントできていないと成果が出ない。→やっても無駄だと思ってしまう。しかし、ここをちゃんとマネージできるが必ず成果があがる。

*元々男性社会の発想から脱しきれなかった損害保険会社の事例
(by石塚由紀夫氏ー日経)
1年単位ではなく1日単位の保険を販売し始めた
女性向けの商品ではなく、むしろ新しい視点を入れることでイノベーションを入れることがポイント。
それを受けいれた男性の度量の大きさがポイント
→ただしこの意見については、「男性の上から目線」というコメントも殺到

【コメント・質問】


・男性の方が優位に立ちたい?
→女性だけでなく男性の問題側でも「大黒柱バイアス」:男性も固定観念に縛られている人が多い
→社会が男性に求める男らしだが男性の悩みになっている

(海外事例)経済的な面:輝く男性リーダーの会(オーストラリアから)
対暴力:女性に対する暴力をなくす(カナダから)
男性が無関心のために起きてしまう

・女性の正当な評価と登用に関しての質問:
(石塚氏)ゲタ問題については、これまで正当に評価されていない時代だったのだから、遠慮なくゲタを掴むべき
・日本の人事評価:これまで「時間単位」ここを根本的に変えていかなくてはどうしようもない。
→今回のコロナ問題でテレワークが進んだ中で、企業側でも時間評価→成果で評価に変わっていくのでは?


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