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緊急時、家族で共有できているかを試された!


初めて経験する体調の変化

人間、何があるか分かりませんね。先日、自分の体調に問題が起きて、緊急で入院することになったのです。幸い、1泊で退院できる程度のものではあったのですが、退院後もしばらくめまいが酷く、初めての経験に自分自身でもびっくり。耳鼻科系のめまい症だったのですが、点滴と薬、あとは教えて頂いたリハビリ体操と自分で調べてみて出来そうだった体操も合わせてやってみたりしました。

偶然この時期に、大学時代の友人と会う約束をしていたので、状況を説明するために連絡したら、まさかの、「私も去年同じことがあったよ。」との返信が。どう過ごしたかとか、漢方も良いみたいとか、ありがたい情報をたくさんもらいました。繰り返す場合もあるとのことで、気を付けるべきことを頭に入れて生活しています。

突然やってくる体調不良

ピンチってこうゆうこと?

入院した日、夫は出張から帰ってくる日ではあったのですが、病院に着いた時にはまだ新幹線の中。子供たちは一緒に病院へ。両親は高齢で車の運転もやめていますし、療養中ということもあり、心配をかけたくないので連絡はせず。そして雨。車は急きょ停めた付近にあった会社の守衛さんに許可を得て、置かせてもらうことに。そのような状況でした。私としては、ひさびさのピンチ!な感じ。

しばらくして、駅からそのまま病院へ直行してくれた夫。先生とお話をして、1泊入院をして明日帰宅、祝日だったので休み明けに念のためMRIで確認し、問題なければそのまま耳鼻科へという流れになりました。

頭の位置を変えるとぐるんぐるん目がまわる、起き上がりたいけどそうすると吐き気がしてしまう、歩けない!!トイレが遠い!!病院から帰る頃には、手すりを持って、超絶ゆっくり、前だけ向いて休憩しながら歩くことはできるようになりました。

ちゃんと知ってた!

病院へは救急で入ったので、保険証を持っていませんでした。翌日、退院のため夫が迎えに来てくれる前、「保険証の場所、ちゃんと覚えてるかなぁ?」と少し心配しましたが、ちゃんと持って来てくれていました。お薬手帳も一緒に!そして、帰りの車で気分が悪くなった時用に、そうゆう準備も。この辺は、娘に場所を聞いたそうですが…

めまいが酷い時、スマホを触るのもしんどかったので、体調が悪い時に、保険証はここよ、持ってきてもらいたいものはあそこよ、なんていう連絡はできない!と身を持って思いました。

そして、モノの場所を共有しておいて良かった!ということも心から実感しました。

あれどこ?があると体調が悪い時は辛い

リーダーは妹の方かも

休み明けの受診で、耳鼻科での診断もついてはっきりしたので、夫は翌日から予定通りまた出張へ。ここからは子供と3人でしばらく過ごしたのですが、車の運転はまだ怖くて、子供たちには数日、習い事をお休みしてもらうことになりました。そして、その期間は、子供たちがいつも以上に家事を買って出てくれました。洗濯、お風呂やご飯の準備などなど。どちらかと言うと、息子を下の娘がリードしている感じでしたが・・!

子どもには普段からお手伝いをしてもらってると安心!

「あれどこ?」

そして何より助かったのは、「お母さんあれは?」「場所が分からん!」「どこに置いてあるの?」と一度も聞かれなかったこと。キッチンや洗濯やお風呂まわりのことなど全て。

私が、お片づけを学ぼうと思ったきっかけはこれでした。「あれどこ?」と、家族から日に何度も何度も聞かれる…これが本当にストレスだったわけです。それを解消するためにやり始めた家のお片づけ。そうすると、本当に聞かれなくなりました。「あれどこ?」と。

これが今回の緊急時に、威力を発揮しました。横になっている時に起こされることもなく、ゆっくり体を休めることができた、というわけです。

タイミングをみて見直しを

そしてもうひとつ、やっておいて良かったこと。4か月前に、たまたま医療保険の見直しをしていました。担当者の方が転勤で新しい方になったという挨拶の連絡を頂いたので、このタイミングで。しばらく見直していなかったので、ちょうど良かったのです。これが今回、とても良い結果に繋がりました。入院は、病棟で感染症が蔓延しているということで、個室になりましたし、退院後の検査や耳鼻科への受診や通院などもあります。入院の日額ではなく、一時金として受け取る形に変更したことで、通院にかかる費用(運転を控えていた間のタクシー代なども含む)にも充てることができ、それでもまだ余裕がある状態となり、今後の通院も安心だと思えるようになりました。

今回のことで、生活の見直しも本気で行いました。反省ばかり!40代に突入していきなりでしたが、良いきっかけだと考えていかなくては。

教えてくれたのは…

林 啓子(はやし けいこ)
インテリアコーディネーター資格取得後、設備メーカーで換気・照明などのプランナーとして勤務後、出産育児のため退職。 子供の生活に合わせることを優先するため他業種での2年間の職務中に、整理収納アドバイザー1級、親・子の片づけインストラクター1級、家計整理アドバイザー1級の資格を取得。 4年前から住宅設備関連の仕事と兼業しながら、お片づけや家計整理のセミナー、お片づけサポートなどを行う。また月に一度、お片づけ後などの不要になった子供服リユースイベント(@ろいやるはうす)のスタッフとしてもお手伝い中。


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