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「自分らしさ」を手放してはいけない。


人は誰でも変わることができ、
自分自身のやりたいことをするために

「自己探求」「自己実現」、
そして「社会貢献」をしたいと
心の中では思っています。

人間は本来そういう傾向を備えています。

しかし、子供の頃の教育によっては
自分の自由意思に蓋をしてしまうようなことが
あるのです。

些細なことでいうと、

・親にしつこく「勉強しろ」と言われた
・みんなと同じ行動をさせられた
・静かにしてほしいと言われた
・制限が多かった


など、本来子供が持つクリエイティブな考えに
関わる大人が固定観念や常識を押し付け、

子供の「自分らしさ」がどんどん
蓋をされていくのです。

本来であれば誰しもが、

「他人が何と言おうと気にせず、

  自分自身を探求し、

  他の誰でもない自分らしい人生を

  生きることができ、他人の価値観も尊重し、

  適度な距離感で素直な関わり方ができる人」

になれるんです。


しかし大人になるにつれて良くも悪くも
周囲の空気を読み、環境に適応しようとしすぎて
自分自身を殺してしまうんです。

そういった些細なことが積み重なって

自分の心の声を手放していくと、

本当に自分がしたいこと、

本当に自分が望んでいることが分からなくなり

その気持ちとは逆の行動をとり、

なにかモヤモヤするけれどその正体がわからない。

といった状態になり、
悪化すれば鬱になることもあります。


ここで僕の家族関係から紐付けてお話しします。

私は、父母、姉、兄の5人家族でした。
母は基本優しく、少々天然ですが穏やかな性格です。

父は、今は丸くなりましたが母に比べて厳しく、
自分が何かをしたいというときも必ず文句を言われて
それが嫌で親には自分のことを語らなくなりました。

特にお金のかかることはとても嫌がられたので
何か欲しいときも母に相談したり、我慢していました。
ただ、スポーツをしているとき(特に野球)は
父が認めてくれました。

だからこそ、野球で結果を残すことだけが
自分の価値を証明できる唯一でした。

しかし大学で野球を引退した時、
それが結果として

「自分は無価値な人間になった」
錯覚してしまったのです。

何もなくなった自分にはいったい何ができるんだろう。

そんな失望感があるなかで生活していたものですから
生きるのが辛くなり、人と変わるのすら
疲れていました。

そこでコーチングと出会い、
自分の過去の出来事や本当の気持ちに
寄り添うことで一気に人生が変わり始めました。

比較的コーチングの大切さに気付くのが
早かったと思います。

【成長は直線ではなく曲線を描く】

始めはコーチングをどう生かしていくかに悩み
なかなかうまく活用できませんでしたが、

コーチングの本質を再度学びなおすと
徐々に人から頼られたり、
無理して人と関わらなくなったり、

自分らしさを発揮できるようになってきました。

変わるときは途端に変わると思っていましたが、
そのスピードはジェットコースターのように
なかなか感じられない状況から急に変わり始めます。

だから皆さんには何かを始めたときは
自分の成長を長い目で見てほしいですね。

話を戻すと、

父からいろんな影響を受けてきました。
自分で考えること、自分の力で解決すること、
物事の本質を理解すること、夢を持つこと。

また反面教師的に教えてくれたことも(笑)

いろんな学びがあり、今となってはそれ自体に
感情が揺れることはありませんし、
愛情表現であることも理解しています。

大人になりました。笑


ただ言えることは、親が何と言おうが

自分の道は自分で決める。


それは親が正しいとか間違ってるとかじゃなく、

ただ自分の人生を生きたい、

自分の思いを大切にしたい、ということです。

その上で親にも感謝してるし、社会貢献したいんです。


自分の価値観の中で生きつつ、
他者の価値観も尊重し、
誰しもが生きやすい、
創造性のある世の中の方がいいに決まっていますよね。


だから固定観念を押し付けてくる人には
素直に疑問をぶつけた方がいいし、

感情的な人にはなぜそうなったのか
理解してあげるといいし、

悩んでいる人には勇気づけしてほしい。

まずは自分自身がどうありたいか、
どうなりたいか、
どうしたいかを探求し、
実現させていくことが大切です。


他人を変える前に自分が変わりましょう。

自分を変えれば他人も変わりますから。

変わらなければ相手を理解してあげましょう。

変わらないのは理由があるからです。

その理由を受け入れてあげましょう。


そうやって誰しもが自分らしく生きられる

世の中をみんなで作っていきましょう!


ではでは~!!


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