21点ビハインドと9人のロスター

第18節GAME1 1月20日(土) 秋田(78-71)長崎
    GAME2 1月21日(日) 秋田(88-79)長崎

試合直前に#6赤穂雷太選手がふくらはぎの肉離れでロスター外となる。

長崎#18馬場ブーンの馬場雄大選手とのマッチアップが楽しみでもあったが、その対戦は来シーズン以降へ。

そんな秋田ノーザンハピネッツに不運が。
外国籍の高さがない長崎ということでスタート直後からリバウンドはザック選手が取り放題。が、2分過ぎ、ザックが足首の怪我で自らコートを出ることに。(その後、アイシングをしていたが、自力歩行は出来るので怪我が軽いと良いなと思う。)
ただでさえ、ジャンプ力が・・・(禁句)
4Qでは好調だった保岡選手も膝を怪我して退場する。(これが翌日のロスター9人になった理由)

この試合、前節の千葉ジェッツ戦で左目付近を打撲した熊谷航選手の顔が痛々しいことに。フェイスガードを付けてのGAMEとなる。
ボールハンドリング、ドリブル、パスのセンスなど素晴らしい力を持つ選手だが、この試合はフェイスガードのせいなのか、どうも力が発揮できず、前半だけでTOを3つもしてしまう。
そんな中、チームに勢いをもたらしたのが、長谷川暢選手。
アグレッシブなドリブルと、持ち味のDFで長崎の選手へプレッシャーをかけたり、ファールをもらったりと大活躍。まさにゲームのキーとなったのがハセノボである。
「ハセノボらしさ」
まさにこの言葉がぴったりな日に。

その長谷川選手は翌日のGAME2でも活躍。キャリアハイに1点届かなかったが、チーム最多の18得点(内、3P4本)をたたき出す。DFも前日に続いてスティールからの速攻でチームに勢いをもたらす。

同じくPGの小栗選手も大活躍。ドライブにスリーポイントにとこの試合の流れを作ったのはセカンドユニットの4人(王、田口、小栗、長谷川)だった。
1Q5分で21点差。それをしっかり詰めて2Qに繋いだ。それがなかったら、大差で負けていたかも知れない。
田口選手の気迫もGAME1から素晴らしかった。鬼の形相と言っても良いほどに。

セカンドユニットは、174センチのPG2人とシューターの田口選手、アジア枠の王選手の4人だ。この選手達がチームを救った。
そしてこのセカンドユニットが作った流れをスタートメンバーがしっかり引き継ぎ、試合を勝ちきることが出来た。

ハイライトじゃわからないが、本当に1Qの5分があまりにも、、、な展開で、やっぱりこのロスターじゃ厳しいよな、と思ってしまうほどのスタートだった。

セカンドユニットがしっかり流れを変えたこの2日間の試合。
チーム一丸で必死に戦う姿にありがとうと伝えたい。

今節でリーグ戦も折り返し。
16勝15敗と貯金も出来た。

次は川崎戦。どんな戦い方をするのかまずは金曜日、観てみようと思う。


*馬場雄大選手
やっぱり世界の馬場は強かったし存在感は際立っていた。日本代表に入る選手って「ことに居るだけで怖い」そう思わせる何かを持っている
秋田に居るB代表の熊谷選手、赤穂選手。もっともっと怖い選手になって欲しいと馬場雄大が教えてくれた。

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