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煤払いの日

#42 #50_2023

煤払いをする日には諸説ありますが、旧暦12月13日は、婚礼以外は万事に大吉とされる鬼宿日(きしゅくにち)※だったため、江戸時代に江戸城で煤払いが行われるようになり、それが一般に広がったといわれている。(googleより)

年末に向かって”整える”ということが増えてくる。

来年に向けて、振り返って頭の中の整理もそうだし、

身の回りのもの、自分だけではない共用の場所の整理も。

今日の月間朝礼のテーマは「バックヤード」。

あるスーパーの店長がバックヤードを綺麗に掃除していた。

「片付けの習慣をつけること、物の置き場所を明確にすることをルールにしている。

バックヤードが整っていると気持ちがいいし、みんなの効率が上がるから」

それを聞いたメーカー営業の人は、会社に戻り自分のデスクやカバンの中が整理されてないのにハッとする。自分にとってのバックヤードはここだと。

あなたにとってのバックヤードはどうですか?

整理するのも散らかすのも習慣。

使ったものをあるべき場所に戻す、仕事をためすぎないように処理する、そういう習慣があれば毎回“ゼロ(スタート)”の状態をキープできるから、次の始まりもやりやすい。

使ったものをそのまま置いとく、次につかったものをその上に置く、そのあともそう。

ものを戻さない習慣、明日にまわそうと先延ばしする習慣。その先には”混雑”しかない。

そして、一夜漬けのテスト前勉強のように一気にやって、そのあとゼロの状態に戻ることなくまた1年がたつ。

ちょっと前に宇宙は78:22で成り立っている、自然の法則を教えてもらった。

神経質になる必要はない。

完全でなくていい。でも78点あたりを目指そう。

身の回り、持ち物がある程度整理されていると、

気持ちがいいので精神面でもよい、探し物も見つけやすい、連動して頭の中もスッキリしていく。

自分だけでなく、周りの人たちにとっても扱いやすくなる。まわりへの配慮でもある。

”混雑している”状態はいろんなものを遠ざける。

触れたくない、面倒くさい、わからない、しょうがない。

そういうのはとっぱらってしまって、新しい自分をスタートさせるため、見えるところはもちろん、見えないところも”整える”その意識が大事ですね。

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