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自治体のふるさと納税の担当者向けコラムvol.10「10月からの経費5割ルールについての考え方」

自治体のふるさと納税の担当者向けコラム

vol.10「10月からの経費5割ルールについての考え方」

10月からこれまで経費としていなかったものも

明確に経費として認められました

この制度変更での対応で、結果が真っ二つに分かれます。

1.価格の維持を目指す(経費を削減)

2.価格の値上げをする(値上げをする)

勝つ自治体は↓↓↓

「どちらもし、差別化戦略」

制度変更に限らず、価格は上がっていく時代

いずれ他の自治体との「差別化」を考えなければならない

差別化の例として

たとえば


もともと自治体で

「ホタテ10,000円→1袋に1kg」も入ってる自治体を出していたとする

他の自治体でも「ホタテ10,000円→1袋に1kg」入ってる返礼品があり

選ばれるために、なんとか経費を削減を考え、価格を維持しようとする自治体が多い。


私だったら

経費分を値上げし、数量も減らす。ただし、便利さという軸を追加する

具体的には

11,000円に値上げして、900gにする


900gだけど

3つの袋に個包装に分かれていて

主婦にとって便利な


「冷凍庫のスペースがかさばらず、使いたい分だけを開封する使い勝手の良い返礼品」を開発します😃

「価格に対する量のユニットプライス部門」で1位を取るだけが

1位になるためのランチェスター戦略ではありません。

「価格80点、便利さ80点」の商品が世になければ

それは消費者にとってはオンリーワン。

”1位”として選ばれるようになるのです。


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