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好感度UPの訪問マナー

こんにちは、人材育成スペシャリスト 古谷治子(ふるやはるこ)です。

前回は「好感を持たれる接客ルール」というテーマでお客様をお迎えする立場でのマナーをお伝えしましたが、今回は訪問する側のマナーについて少しお伝えしたいと思います。

他社を訪問するときのマナーに気を付けながら、商談や年末のご挨拶は要領よく進めましょう。

約束の時間より10分から5分早めに到着するようにします。
早めにといっても早すぎるのもNGです。
案内されるときは、アポを取った担当者だけではなく、社内ですれちがう人にも礼儀正しくしましょう。

自分が訪問する側だとしても、すすめられる前に上座に座ってはマナー違反です。
上座をすすめられない場合は、下座に座りましょう。
ビジネスバッグは空いている椅子におかず、足元におきます。

お茶を出してもらったら、相手に「どうぞ」とすすめられたときや、話の区切りのいいところで「いただきます」と言って手をつけます。

打ち合わせは長くても1時間が目安です。時間通りに終わらせられるように話をすすめましょう。
無駄に話を長引かせないことも大切。
どうしても話が長くなりそうなときには「もう少々お時間よろしいでしょうか」と相手の了解を得ましょう。

オンラインの打ち合わせが定着して、直接訪問する機会が減りましたね。
世の中の様々な変化に沿いながら変わってゆくマナーもありますが、変わらないマナーもあります。

相手のことを思いやり、気づかいが光る社会人になりましょう。

古谷はるこが担当する講座については、下記からご覧ください。

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古谷治子(ふるやはるこ)

株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。

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