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仕事において最も重要な3つのこと

新卒で入社してからはや10ヶ月が経とうとする今

今回の記事は、仕事をする会社員が絶対に頭に入れておかなければいけないと思うもの
前回書いた「仕事をこなして成長するは間違い」というちょっと極端な思考の記事に続くものだ




チーム戦

とある日
課長:「仕事は誰のために行うものだと思う? 顧客のため? 上司のため?」
まる。:「顧客のためだと思います。仕事に対してお金を払ってくれているのは顧客なので、その顧客のために仕事はあると考えるからです。」
課長:「それは違うよ。」
まる。:「え? そうなんですか?」
課長:「仕事は上司のために行うものなんだよ。」

課長いわく、一般社員一人が顧客のために出せる成果なんて限られてる。でも会社規模で何人も人がいれば顧客のために出せる成果も多くなる。つまり、社員個人として出す成果は、直接的には会社として顧客に提供する成果を作り出すための過程にすぎない。会社には社長がいて、社長が顧客にどのような成果を出していくのか方針を決め各本部に成果を出すための役割を与え、各本部の本部長が各統括部所にまた役割を与え、統括部所が部署に役割を与え、部署の部長が各課に役割を与え、各課が社員に役割を与えという、このような課スケートダウンが存在するのであって、社員は顧客のために成果を出すというよりはむしろ課のために、部のために、統括部のために、本部のために、そして会社のために、つまりは上司のために成果をだすということを意識する必要があるとのこと。

たしかにその通りだと思った。



また別の日
まる。:「仕事に行き詰ったときはどうすればいいのですか?」
課長:「お、いい質問だね。副本部長、どうしてますか?」
副本部長:「俺は仕事に行き詰ることないからわからないな」
まる。:「(?!、これが能力の違い、、、??!!)」
課長:「副本部長が言ったことを要約してあげる。副本部長は自分にできることしかしないから行き詰ることがないということ。」
まる。:「仕事には自分ができないこともある気が、、、」
課長:「そりゃできないことはあるよ。人は鳥じゃないから空を飛べない、でも空を飛ぶことが求められる。じゃぁどうする?」
まる。:「飛行機に乗ります」
課長:「そうそれ、それが答え。つまり自分にできないから行き詰っているなら自分以外のなにかに頼ればいい。頼るということは自分にできることでしょ」

課長いわく、自分にはできないことで行き詰り仕事が進まないというのはあり得なくて、自分ができないなら周りを頼るということがとても重要になるとのこと。

たしかにその通りだと思った。


まとめると
・個人が出すべき成果は会社のため、会社として顧客に価値提供するため
・仕事は自分ができることを常に行う必要がある

つまり、チーム戦
自分ができることは自分で
自分ができないことは人に頼り
そうしてチームとして、会社として成果を出していくことが重要だということ


自分一人でなんでもかんでもこなせるなら起業すればいい
会社に所属しているなら、自分一人では出すことができないより大きな価値を生み出すために、チームとして仕事をしなければいけない



期限は絶対

課長:「なんでこの仕事終わってないの? 今日が期限だよ」
まる。:「すみません、予想以上に時間がとれなくて」
課長:「じゃぁなんでそれを報告しないの?」

うん、完全にまる。に落ち度があるのが明白なこの会話
普通は「報連相が大事」ということを伝えるために引用しそうな場面だが

課長:「報告しない、それで仕事が終わってない、それは甘え。仕事には期限があってそれは絶対に守らないといけない。自分一人で期限を守れそうにないなら相談しなければいけない。期限を守るという意識が弱いから相談もしないんでしょ」

まったくもってその通り
会社に入って気が付いたのは、予想以上に期限を守らない人が多いということ。
そして同時に期限を守るということがいかに大切かと言うこと

期限は守らない前提なら期限を設定する意味はない
期限は絶対に守らなければいけないから相談する

期限までに仕事をなにがなんでも終わらせる
報連相はその手段



ゴールを明確にする

課長:「なんでこの仕事こんなに時間がかかってるの?」
まる。:「リーダーに作成した資料の確認をしてもらっているのですが、修正が何度もはいってからなかなか終わらないからです」
課長:「この資料はなんのための資料? どうなったら資料は完成なの?」

最後は仕事の終わらせ方の話

課長:「みんな仕事の終わらせ方が下手すぎる。そんなに仕事を抱え続けるのが好きなのかい?」

課長いわく、「どういう状態になったらこの仕事は終わるのか」「なにが達成されたらこの仕事は自分の手を離れるのか」を決めづに仕事をする人が多く、ただ指示を何も考えずに伝書バトのようにこなしている人が多い。仕事は終わり(ゴール)が明確でないと手戻りが何回も発生していつまでも終わらないよ。具体的な指示が出されてそれをこなせばいいのはアルバイトやパートがやる仕事。正社員は抽象的な指示を自分で具体化して進めることが求められるとのこと。

たしかにその通りだと思った。


まとめ

改めて3つ
・仕事はチーム戦。自分ができないことは人を頼る
・期限は絶対。期限は守らなければ意味がない
・ゴールを明確にする。ただ指示されたことをこなすだけでは無能


最後までおよみいただきありがとうございます

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