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大学卒業!

2023年3月20日
本日、九州大学では卒業式が行われた!

今日をもって、学位を取得
学生という身分が終了した


小学校からはじまり、中学・高校・大学と実に16年もの間、今まではずっと「学生」という身分だった

この学生という身分は、小中学は義務教育というシステムにより、また高校大学はお金を払うことにより、誰でもその身分であり続けられる場所だ

確かに、高校や大学は入試という関門があるので、そこを乗り越えなければ希望する学校の学生にはなれない

しかしひとたびその関門さえ突破しさえすれば、高校なら3年間、大学なら4年間、こちらがお金さえ払えば、その学生という身分は保証される


なにがいいたいのか

それはつまり、今までは、自分以外の力によって、自分の身分が支えられてきたということだ

義務教育というシステム、親の経済力によって、ずっと守られてきたということ


そして今日、その守られてきた立場を失ったということ



これから10日間弱は無所属
そして、4月からは社会人となり、自分の力で自分を守らなければいけなくなる


社会人となり、お金を払って居場所を守る立場から、お金をもらいつつも居場所を守らないといけない立場となる

ほんっとうに、大きな変化だと思う


もちろん不安も大きい
でも、それ以上に、期待も大きい


守られてきたという立場を失う不安と、自分の力で自分を守るという自立することへの期待と


いろんな思いがいりまじりながら、いま、ここに一人の若造が社会にでていく!!!




感謝

平成31年 東京大学入学式において上野千鶴子先生がなされた祝辞は、大きなニュースとなった


要約すると、「環境に感謝しなさい」だろうか

つまり、今自分たちがいる場所は、つまりは東京大学学生という立場は、決して自分だけの力で手に入れることができたものではないということ


もちろん、両親が出してくれたお金という力もある

だが、その他にも、とても多くの人や力に支えられ、今自分たちはここにいる


たとえば女性

昔は、女性が大学にいくという風習そのものがなく、女性の進学率はとても低かった

しかし世の中の価値観や考え方は変わり、女性も大学へどんどん進学できるという風潮が広がった


こういった目に見えない力もその一つ

もし、女性は大学に進学するものでないという風潮がいまだに続いていれば、女性であれば大学にいくことができなかっただろう



この話を自分に置き換えてみる

自分は、特にほんとうに、いろいろな人に支えられたと思う


出発は、思いだせる限り昔のものは、小学校だろう


今でも決して忘れることのない、6年生の時の担任の先生

転校して間もなく、不安でいっぱいの自分の心を、とてもしっかりと支えてくれ、中学へのスムーズな足がかりをつくってくれた


中学校では3年間、ずっとお世話になった先生がいる

その先生は、自分が目が悪いということを常に気にかけてくれており、授業の理解度や目に纏わる困りごとをはじめ、自分の友達関係にいたるまで、ほんとうに気をつかって支えてくれた
その先生がいなければ、100%今の自分はいないと断言できる
この先生がいたからこそ、次の高校への道が開けた


そして高校

公立高校崇拝が激しい福岡において、公立は一切受験せずに私立高校へ行くこととなった
その高校でも、目が悪いことを気遣ってもらい、書見台や単眼鏡をふんだんに使わせてもらった
また、自分たちの九州大学合格のために、先生たちは時間を惜しまず、必要なことを効率的に教えてくれた
この高校との、そして先生たちとの出会いがなければ、九州大学へ進学することはなかった、絶対になかった


最後に大学

最初に出会った教授が、ほんとうによかった
最初に自分と出会った教授は、自分が目が悪いことを話すと、それ以降なにかあるたびに目のことを心配してくださっていた
そういう教授がいるといないとでは、本当に雲泥の差である
そしてIN室のみなさん
自分が生活し、また授業を受けやすいように、何度も何度も面談を重ね、いろいろな配慮を尽くしてくださった
ほんとうにありがとうございます



そして、決して忘れることができない、お母さん

今まで16年間
学校に関わる関わらないに関係なく、すべてにおいて、自分を信じ続け、ずっとささえてくれてありがとう
お母さんの子どもでなかったら、決して今の人生は手に入っていなかったです

これからお母さんの保護下を少し離れて、自立していきます
今まで支え続けてきてくれた分、しっかりとお返しできるといいな

北海道行きたいとかマレーシア行きたいとか、世界旅行とか、ほんとうにあちこち行きたいと言っていたの、ずっとわすれていません

近いうちに、旅行いきましょう!!


言葉じゃたりないあふれんばかりの気持ちはありますが、記事ではこのあたりにしておきます

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