見出し画像

心理士、配達ミスに泣く。

日本とタイの違うところ。
そりゃあもうたくさんありますが、
そのなかの大きな一つは
「マイペンライ精神」じゃないでしょうか。

「マイペンライ」:
様々な意味を持つが、
特に「問題ない、大丈夫」という意味で使われることが多い。

「マイペンライ精神」:
細かいことは気にせずに
「マイペンライ・問題ない、大丈夫」で済ませてしまうことが多い。

このマイペンライ精神に助けられることも少なくありませんが、
相手のミスをマイペンライにされると
結構困ることも…。

そんなこんなで、
LAZADAという通販サイト(Amazonのタイ版みたいなもの)で購入した商品が、
「配達完了」になっているのに、
配達されていませんでした。

配達完了時の証拠写真を見ると、
明らかにうちのアパートではありません。

マサカと思い、
同系列のアパートの友人にその写真を送り、
「もしかして、ここってそっちのアパートのロビー?」
と聞いてみると、
「YES😭」という返答がありました。

LAZADAに問い合わせてみるも、
すぐには返事がなく。
たぶん自分で取りに行った方が早いだろう。
でも。
小さな荷物ならともかく、
よりによって姿見なのですよ!!

縦152センチ✖️横42センチ。
それが段ボールに入った状態なので、
おそらく大きさはそれ以上…。

とりあえず、
待っていても再配送はしてもらえなさそうだったので、
休日に夫の会社の車で取りに行きました。

そうしたら。

車に乗らない。

そして、
頼みの綱のシーロー(軽トラの改造車)も居ない

結果。

でっかい箱を抱えて家まで歩いて帰りました。
距離は1キロほど。
普通に歩いたら10分ちょっとぐらいの距離。

それを、
でっかい箱を担いでえっほえっほ…。

そういう時に限って友だちに会ったりしてね。
びっくり顔と呆れ顔をいただきました。


その数日後にLAZADAから電話がありましたが、
タイ語でまったくわからず。
「パーサータイマイダイ。(タイ語できない)」
と伝えたところ、
「イングリッシュOK?」と聞かれましたが、
あたしゃイングリッシュも無理なのよ…。
これでどうやって大学院まで進めたのか、
自分でも疑問なレベルの英語力なのよ…。

とりあえず、
知ってる限りの語彙力(英語タイ語両方混ざったやつ)で、
もう姿見は自分で取りに行って、
今は家にあるからマイペンライ!

と伝え、この事件は終了しました。

あぁ〜。
体力的にも精神的にも疲れました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?