【詩】オセアニアを嗅いだら
おしぼりを用意しました。こんなにも蒸し暑いのに、腕という腕がほかほかで、ねじってねじってねじります。そうすると、どうでしょう。ユーカリの木を植えたことになりませんか?
なんでもかんでも、オーストラリア。ほら、思い出してみてはいかが、あの夕暮れのむくむくトランポリンを。すぐそばに置きウクレレが用意されていて、ご自由にお持ちください、とのこと。弾けないウクレレをつまびきながら、ぴょんぴょん跳ねる。ぴょん、ぴょん、ぴょん、オーストラリアがほぼニュージーランドになっていくし、ぴょん