こんにちは。
この記事をご覧になった方はミソフォニアという言葉をご存知でしょうか。

まだまだ認知度が低い病気？障害？で治療法が確立されていません。

タイトルに書いた様に、特定の音に対して尋常じゃ無いストレスを感じる。

私の場合は殺意に近い感情が湧き起こります。
頭が真っ白になるという言葉が近い。音を消し去りたい。音を発する人を断絶したい。という思いが強く大きすぎてそれ以外の感情が消し飛ぶような感じです。

私の場合は、以下の音に強いストレスを感じます。

• 鼻を啜る音

• 咳をする音

• 息をフゥーーーと強めに吐く音(ため息に近い音)

• ため息

• 机をトントンとリズミカルに叩く音

• 貧乏ゆすり的なリズミカルな動き全般で出る服が擦れる音

• 頭を掻きむしる音

• リップ音

• 足裏を一気につける時に出る鈍い足音

などなど。
思いつく限り書いてみましたが、他にもあると思います。

学生の頃は原因がわからずただただ辛くて、こめかみをぐりぐりと締め付けて痛みで誤魔化していました。

家で、母親が鼻を啜っている時は地獄で大音量でヘッドホンをつけていました。でも、「嫌味な子〜」という感じで言われるのでやはりこめかみを痛めつけて気を紛らわしていました・・・

今は社会人になって、家でも苦しめられるということは無くなったのですが
外に出るときつい・・・

もう退職しましたが、横の席の人のため息や頭を掻きむしる音が嫌で嫌で涙が出てくるくらいストレスを感じていました。

そういう逃げられない時に色々な耳栓を試しました。LoopやdBud、シンプルなイヤーマフ、AirPods。

一番防音されるのはイヤーマフでした。
ただし、ずっとつけていると頭が痛くなってきてしまうんですよね。多分少し重いからだと思います。

正直、LoopやdBudでは私の場合は全く解消されませんでした・・・

一番ちょうど良いいのはAirPodsproです。
コンパクトなので、「あ、むり」となった時すぐに着用できるのがいいですね。常に持ち歩けるというのも安心感があります。
ノイズキャンセリングだけでもいいのですが、プラスで音楽を流したらほぼほぼ全く外部の音が聞こえなくなるので今後も手放せなさそうです。

家やカフェで集中したい時は、イヤーマフが良かったです。ただ、上に書いた様に頭が痛くなってしまうので短期集中の場合だけですね。

まだまだ認知度が低いし、自分がそうかもしれないと説明してもただの神経質な人として思われそうで怖い。

でも、イライラするんだよね〜とかそういうレベルじゃなくて本当にキツい。

たまに加害者が言う「カッとなってやりました」のカッが長い間続いているようなストレス。

こんな音でここまでストレスを感じていることに対してもストレス。

八方塞がり。

認知行動療法で緩和すると言う方法もあるらしいので、今後調べてみようかなと思っています。

こういう話をすると、そんな皆出すような音にイライラされても・・・と言う方がいらっしゃいます。

確かに、そうですよね。
私もそういう音を出すから嫌い！というわけではなくただただその音に対して嫌悪感があり、音を出している人に対して嫌悪感があるわけではありませんし、この音を出すから嫌いになるということもありません。

ただただ、その音が聞こえると死にたくなるくらいのストレスを感じてしまうんです。

なので、周りで特定の音に敏感な方がいらっしゃっても「神経質な人」と思わずにこの人も大変だなぁくらいに思っていただけると幸いです・・・。

最後まで読んでいただきありがとうございます。