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失業保険すぐにもらえる人いるよ。倒産や解雇じゃなくても。

話し合う二人


退職をしたら、すぐに仕事をしないと生活ができない、と思っている方へ。

「失業保険」すぐにもらえる人いるよ。
倒産や解雇じゃなくても。



通常、雇用保険の基本手当(以下、失業保険)は失業してから7日間、さらにそこから2ヶ月経ってから支給されます。しかし、中には失業してから7日間で失業保険が支給される方もいます。

7日間で失業保険が支給されるのは次の①②の両方に該当する方です。

①要件に該当すること。

要件については、こちらのサイトで確認ができます。https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_range.html

要件の趣旨は自分で仕事を辞めようと思ったのではなく※事情があって仕事を辞めざるを得なかった、ということです。

※事情には疾病(心身の不調)も含まれます。


②該当した要件を証明できること。

例えば、疾病(心身の不調)の場合は、受診をして医師にその証明書を書いてもらう必要があります。その他の要件の証明についても同様で、自己申告では認めてもらえず、なんらかの「書類」が必要になってきます。



「失業保険はすぐにはもらえない」

「失業保険は金額が少ないから、それだけでは生活ができない」

私自身もそうした話をそれとなく聞いたことがあったので、きちんと調べることもなく、過去には生活のために退職日の翌日が次の会社の出勤日ということもありました。



「失業保険はすぐにはもらえない」「失業保険は金額が少ない」と思っている方は、今回の記事をきっかけにハローワークに相談をしてみてください。仕事を辞める前でも、退職をした場合に「いつから失業保険が支給されるのか」「金額は大体いくらなのか」ということは教えてもらえると思います。



知らないことや分からないことを調べることは、自分に余裕がある時にしかできないものです。例えば、ハローワークに確認したいことをメモする→住所地を管轄しているハローワークを調べる→そのハローワークの電話番号を調べる→時間がある時に電話する等、やることを細分化して少しづつ行っていくのもいいかもしれません。

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