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仏教

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六師義は正埋なのでしょうか/石田次男先生

https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=381081590 石田次男(いしだつぎお…

セイスケくん
7か月前
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解深密経(げじんみっきょう)心意識相品【現代語訳・解説】

爾の時に、世尊、廣慧菩薩摩訶薩に告げて日はく、……吾當に汝が為に心意識の秘密の義を説くベ…

セイスケくん
2週間前
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天界の禅者大いに語る―正法眼蔵、法華経、古神道の真髄(2005/09/01)/立花大敬【読…

天地初発(あめつちひらく)■第一部:正法眼蔵山水経を読む序章:無上の遊び第一章:私の修…

セイスケくん
3週間前
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201610

「因縁生起」 とは 仏教の教理に『唯識論』というー種の哲学がありますが、ここで使われてい…

セイスケくん
1か月前
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宗教への献金が不幸を招く理由・他|スマナサーラ長老の初期仏教Q&A(2022/07/14:ゴ…

メールやチャットで寄せられた質問や相談にスマナサーラ長老が直接答えました。質問毎のチャプ…

セイスケくん
2か月前
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「バイアス」と「業」/柳川昌弘先生

凡人が悟りの境地に至るのはラクダが針の穴を通るくらい難しいのです。人々が必ず持っているバ…

セイスケくん
2か月前
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ブッダという男:初期仏典を読みとく( 2023/12/07)/清水俊史【読書ノート】

佐藤哲朗先生:動画内容要約 インドのアングラニカヤのテキストには、男女の関係に関する記述がある。そこでは、男性と女性がそれぞれお互いに強い魅力を感じると述べられている。この点において、どちらかが劣っているとは書かれておらず、男女が同等に惹かれあうと解釈される。しかし、修行の場で男女が混在すると、互いの性的魅力に惹かれてしまうリスクがあるため、男女は分けるべきだとも記されている。これは、修行において注意すべき点として指摘されている。 また、インド社会における女性の役割について

「神話のブッダ」こそが、我々にとって重要であり必要とされてきた【ブッダという男/…

現代のイエス研究とブッダ論は興味深い共通点がある。キリスト教の歴史を見ると、戦争や暴力を…

セイスケくん
4か月前
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ブッダは、女性でも悟ることができると説いたが、現代的解釈での男女平等を意味しない…

古代インドの社会において、ブッダの男女観は一般的な価値観に沿っていた。ブッダが男女平等を…

セイスケくん
4か月前
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痴漢されるのは女も悪い【ブッダという男/清水俊史】より

古代インドの社会における男女の観念は、現代のものと大きく異なる。2500年前のブッダが持って…

セイスケくん
4か月前
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ブッダは階級差別を否定したのか【ブッダという男/清水俊史】より

#ブッダという男 #清水俊史 #仏教 #仏陀 #ブッダ #仏典 #初期仏教 # 上座部仏教 #部派仏教 #仏

セイスケくん
4か月前
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大量殺人鬼:アングリマーラの説法

セイスケくん
4か月前

大量殺人鬼アングリマーラは自身に怨みを募らせる被害者遺族に対し怨みを捨て復讐を放棄し仏道修行に励むように薦める驚くべき厚顔無恥。大量殺人の悪業は悟りの障害にならず解脱したアングリマーラは被害者遺族に「我慢が大事」と教えを垂れる偉大な修行者として描かれている。[ブッダという男]

セイスケくん
4か月前

摧邪輪(ざいじゃりん)明恵 vs 法然 & opp 親鸞

栂尾(とがのお)明恵上人の作品『摧邪輪』および『摧邪輪荘厳記』(以下『荘厳記』)は、法然上人の『選択本願念仏集』に対する批判的な立場から書かれた。これらの著作は、鎌倉時代初期の仏教界の変革の中で重要な役割を果たし、特に親鸞の思想との関連性を考える上で重要である。法然が専修念仏の道を開き、既存の仏教宗派と一線を画すことは、日本仏教史における新しい動きの始まりであった。この時代の動きは、新旧の仏教宗派の指導者たちによって活発に議論された。 平安時代末期の法然による浄土宗の創設は