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総生畜献金(統一教会用語解説)

統一教会で総生畜(そうせいちく)と言われているものは
正確には『総生畜献納解怨祭』(そうせいちくけんのうかいおんさい)といいます。
『神様の恨みを解くために総ての生畜を献納する供え物』ということです。

神の恨とは
総ての人間は神様の愛する子女として創造され、総ての万物は人間のために創造されたにもかかわらず、人間始祖の堕落により神様は総ての人間と万物を失った。これが神様の恨みとなったのである。

恨みを解くということ(解怨)
神の恨みを解くとは、失った人間と万物を取り戻し、もう一度神と人間とが父子の心情因縁を回復することにある。

生畜
そのためには、死んだ供え物ではなく生きた供え物(生畜)として100%主管なさりたいのが神である。
今までは、神に供え物をしながらもそれは、死んだ供え物であった。
供え物を二つに割き半分はサタンに渡し、もう半分を神が取れるというものでしかなかった。二つに割かなければ神が取ることができない。
(アブラハムが鳩を割かなかったことが罪とされた所以)
供え物をするために二つに割くということは即ち、殺さなければならないということである。
しかし、今、真の御父母様の勝利によって、二つに割かず、生きたまま供え物をすることが許される時がきたというのです。

具体的には『総生畜献納解怨祭』として、160数を捧げます。
『総生畜』ですから、本来ありとあらゆる総てを捧げるのですがその象徴として160数を捧げるのです。

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