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【踊ってみた】ダビデ王の阿波踊りシーン(King David AWA Dancing!!)【ダビデの阿波おどり】

イスラエルの王ダビデは、王になって最初の戦でペリシテ人を打ち破り、主の契約の箱を携えてエルサレムに凱旋したとき、民と共にその前で歌い舞い踊りました。

こうしてイスラエルは皆、声をあげ、角笛を吹きならし、ラッパと、シンバルと、立琴と琴をもって打ちはやして主の契約の箱をかき上った。

歴代誌上15:28

日本でいえば、コンコンチキチキ♪ピーヒャラ、ピーヒャラと神輿を担ぎながら練り歩いている様子が目に浮かびます。
ところが、その様子を窓から見ていた妻のミカルは、ダビデ王が飛び跳ねまわり喜び踊っているのを見て、心の中で彼を蔑んだとあります。

主の契約の箱がダビデの町にはいったとき、サウルの娘ミカルが窓からながめ、ダビデ王の舞い踊るのを見て、心のうちに彼をいやしめた。

歴代誌上15:29

そして、家に帰って来たダビデに妻のミカルは嫌味ったらしい言葉で罵りました。

イスラエルの王は今日、何と威厳があったのでしょう。まるで愚か者が裸をさらすように、召し使いの女奴隷たちの前で裸になったのですから。

サムエル記下6:20

先王サウルの娘ミカルはよっぽど気位が高かったのでしょう、裸踊りをする夫の姿をみて恥ずかしい!下品!と思ったというのです。しかしダビデは妻の罵倒に動じることなく、神の前によりいっそう謙遜になってこう答えました。

わたしはまた主の前に踊るであろう。わたしはこれよりももっと軽んじられるようにしよう。そしてあなたの目には卑しめられるであろう。

サムエル記下6:21-22

では、そんな下品で恥ずかしい踊りとは、一体どんなものだったのでしょう。リチャード・ギア主演映画:King David(キング・ダビデ~愛と闘いの伝説)に、喜び踊るシーンが再現されています。


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