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【あれこれ】等身大の自分で


最近、出不精もいいとこです。眠すぎる。本日の寄稿者のまるさんと僕は同世代。「等身大で」ってむずいよね。僕も必要以上に背伸びして、足首やっちゃうのがしょっちゅうです。(スタッフ・古川)




もっと、人に頼りながら生きていけたらなあ。

ときどき私が考えることの一つです。

今の世の中、幸せに生きていくためには、人に頼ることが必要なのではないかと感じています。

人に頼ることが必要だと感じているのに、私は、人に頼ること、人に助けを求めることが苦手です。

どうして苦手なんだろう。
今回は、このことについて、考えてみました。


まず、最初にたどりついたのはこの理由でした。

できないことを知られるのが怖い。

できないことを伝えることで、相手にがっかりされたくない。
怒られたくない。

そりゃそうだ、という感じです。
だから、「怒らないから正直に伝えて」というセリフをあちこちで聞くわけです。

正直、これが理由なのは、自分自身でも分かっていました。
ただ、理由が分かっても、解決策が分からない。

どうしたら、恐怖を小さくできるのか。
怒らないよ、と言ってもらえた場面をイメージしても、まだ怖い。
それでは、どうして「できない」と伝えることが怖いのか。

しばらく考えたのち、新たな考えが思い浮かびました。

自分が「できる人間」だと思われたがっている。

これで、頭の中がスッキリしました。

結局、自分が見栄っ張りなだけでした。

「これぐらいは一人でできなきゃ」
「これができれば、周りに認めてもらえる」

自分にできるか、できないか、ではなく、周りが自分の事をどう思っているかで物事を考えていることに気づきました。

周りから良く思われたいがために、背伸びしてふるまっている自分と、本当の自分にギャップがあることで、悩んでいたのかもしれません。

できることを増やしていくこと、成長するために努力することは大事だと思います。
そんな努力をしながらも、できないことはできないと、正直に伝えて人に頼ることもできる人間でありたい。等身大の自分を見せられる人間でありたいと思う、私なのでした。



この寄稿者の前回記事↓




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