要するに、”諦めは余裕”なのである。そして、これはいわゆるランチェスター戦略の言い換えでもある。つまりは、選択と集中。
一方で、その”選択と集中”できるものを探し当てる難しさもある。現代は、情報も物も溢れかえっていて、何を選んだら良いのか分からない。趣味のない若者も多いと聞く。
そこで昔、とある芸能人が言ってたらしい言葉を紹介する。
「みんな、趣味を探して特別なことをしようとする。そんなことはしなくていい。まずは、毎日の流れを少しだけ変えることから始めてみたらいい。いつも起きる時間より2時間早起きして、散歩する。そんなことでもいいんだ。」
なるほど、と思った。
逆に筆者は、ある時点から多趣味になった。時期としては社会人になってからだったが、きっかけは特にない。だから、趣味がないと言われると、言葉が見つからなかった。
日常の少しの変化。それが雪だるま方式で輪が大きくなっていくかもしれない。
そう、食欲も雪だるま方式なのだ。ようこそ、ぽっちゃり道へ。

〜とりあえず完〜