［7.13 F1第9節 立川・府中 ２－３ 湘南　駒沢］
　湘南ベルマーレは12日に行われたFリーグ・ディビジョン1第9節の立川・府中アスレティックFC戦に３－２で勝利した。

　前半10分までに2点のビハインドを背負う展開になりながらも、1点ずつ返していき、後半15分に逆転すると、相手の攻撃をしのぎ切り、2連勝を飾った。

　前節ではプレーオフ争いを繰り広げるであろう大阪にも勝利し、ようやく今季、勝ち越しに成功した。第1レグの残り2試合は、エスポラーダ北海道とボアルース長野という下位の2チームが相手。ここでしっかり勝ち点を重ねられるかによって、プレーオフ進出に向けた争いを優位に進められるかどうかも変わってくるだろう。

　この試合でも決勝ゴールをアシストし、チームのバランスを取り続けたFP内村俊太に、湘南の現状を聞いた。

立川・府中戦後の湘南FP内村俊太のコメント

――0-2から逆転勝利できました。この結果にはいかがですか？
内村　先週は大阪で、今週が立川・府中で、プレーオフに進出するためには、絶対に負けられない相手だったので、この2連勝はターニングポイントになると思います。毎試合、大事なのですが、本当に勝つことができて安心しています。