2024年は1月のフランス遠征からスタート！

　日本サッカー協会は12月23日に、2023年の日本代表各カテゴリーの年間スケジュールを発表した。

　AFCフットサルアジアカップクウェート2022で優勝を果たしたフットサル日本代表は、1月28日（土）から2月3日（金）、さらに2月27日（月）から3月8日（水）と二度の海外遠征を行う。Fリーグのシーズンが佳境となる時期の遠征だけに、どういう選手構成で遠征を行うかが注目される。

　さらに全日本フットサル選手権終了後にも、4月10日（月）から19日（水）の日程で海外遠征を実施。ここから5カ月の期間が空き、9月11日（月）から20日（水）に海外遠征を行い、9月25日（月）から10月11日（水）に予定されているAFCフットサルアジアカップ2024の1次予選（開催地未定）に臨む。このアジアカップ2024予選は、23年の活動の目玉の一つになる。

　もう一つは、11月13日（月）から11月27日（月）にタイで開催が予定されているアジアインドア＆マーシャルアーツゲームズ（以下インドアゲームズ）がある。2017年にトルクメニスタンで開催されてからは、新型コロナウイルスの影響を受け、延期になっていたが、ようやく2023年に開催される運びとなったようだ。

　そして12月14日（木）に大田区総合体育館、12月17日（日）には開催地が未定になっているが、2試合の国内での国際親善試合も予定されている。アジア制覇を成し遂げた木暮ジャパンが、ここまで活動できないのは普及面に関して言えば、非常に大きなマイナスと言えるだろう。

　また、A代表の木暮賢一郎監督が監督を兼任しているU-19日本代表は、現在のところ5月12日（金）から21日（日）の日程でトレーニングキャンプを行う予定があるのみとなっている。

　須賀雄大監督が率いる女子日本代表については、5月、7月、10月にトレーニングキャンプを実施する予定となっている。そして、男子の代表と同様に11月13日（月）から11月27日（月）の予定で、タイで開催されるインドアゲームズに出場する予定だ。

　以下では、会見で北澤豪フットサル委員長が語った言葉に加え、男子のA代表とU-20代表の活動についての見解を書いていく

　まずは、北澤豪フットサル委員長が語ったことを紹介する。