ふーちゃん|STUDIO WHO

社会人8年目30歳/ダンサー/会社員:働くことに障害のある方のためのWebサービス運営…

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社会人8年目30歳/ダンサー/会社員:働くことに障害のある方のためのWebサービス運営/知識ゼロから介護福祉士 資格者

最近の記事

「無視できない人」

それはカリスマ、と言うだろうか。 ただの迷惑な人だろうか。 この人が言うなら、と思われる人。 この人は無視できないぞと、思わせる人。 努力の裏側を見せないが 経験からくる説得力のある人。 頑張ってるアピールは、しない人。 でも頑張ってて、謙虚な人。 他人のことを馬鹿にしないように見える人。 手を抜いているかもしれないけど、 それが側から見ても分からない人。 自分に厳しく、他人に優しい人。 バカをやってるように見える人。 本当に遊んでる人。 仕事よりちょっとだけ、遊び

    • さようなら、一緒にいた私達

      「今年いっぱいで辞めることにしました」 チームの安寧秩序を司っていた上長からの言葉。 遅めの夏休み明け、今月も頑張ろうと意気込んでいた私の心を挫くには十分すぎた。 チームの地盤が固まったと思うと崩される。 人材の流動性の高い業界にいるともう当たり前なのに、今回は関わりの深い方だったのでダイレクトにダメージを受けている。 喪失感と、環境が変わることへの恐れ、不安。 顧客への提供価値は変わらないので心配していないが、明日の自分が楽しく元気に働いて生きられそうかをぐるぐる考

      • 推しに会いに行けなくても

        「自分の時間や大切なものまで捨てるな。」 アイドルが好きだった小学生の時から そういう思いがずっとある。 アイドルになりたかったのに 人の時間を使わせる、依存させる商売なのに 依存されるのは「その人」がないみたいで 私は、嫌だなと思ってた。 ーーお金がない。 ーー時間が合わない。 ーー仕事が優先。 ーー好きなアイドルやアーティストのことを 全部追いかけられない。 そんなの当たり前だって。(笑) もちろん、それぞれが好きなものを 否定したい訳ではないけど あなたと直

        • 屋号

          個人事業主の届けを出す時に、 個人名そのままでも良かったのだけど 屋号を考えて出した。 何者かになりたいと思わされた人生、 ダンスをしている時は皆平等になる。 何者でもいいし、何者(役)にもなれる。 それでいいじゃないかーーそんな思いと、 親が仕事で「なぜやるのか」を 大切にしているので 私は「誰がやるのか」にフォーカスし、 「それは他の誰でもない自分(あなた)だ」 と反語のようになる屋号。 ダンスに限らず、創造していく自分である誓いを スタジオという言葉に委ねている。

        「無視できない人」

          母には優しくしたい。 幼い頃の母は、母の両親(私の祖父母)に気持ちを認められてこなかったから。 私も遅めの反抗期で、母の言うこと成すことを散々否定してしまったから。 今更でも 母の人生に 「いいじゃん!」 「それはよかったね」 「大丈夫だよ。」 ってたくさん言ってあげたい。

          母には優しくしたい。 幼い頃の母は、母の両親(私の祖父母)に気持ちを認められてこなかったから。 私も遅めの反抗期で、母の言うこと成すことを散々否定してしまったから。 今更でも 母の人生に 「いいじゃん!」 「それはよかったね」 「大丈夫だよ。」 ってたくさん言ってあげたい。

          きっとそうやってお互いに、ワガママになっていく【アラサー女の悟り】

          「当日は、仕事だから」  そっけなくLINEで連絡が来るのは2回目だ。  好きな人の誕生日、美味しいものを食べて一緒に過ごして、あなたが生まれて私と出会ってくれたことを祝いたいのに。  誕生日とは、その人が生まれてきたことに感謝を伝えられる機会だと思っている。それだけ聞けば、そんな大袈裟な、と思う人の方が多いだろうが、こんなご時世、いつ誰がなくなっても全く不思議ではないと感じている人も増えたのでは。だから、毎日言うのはちょっと変だけど、1年に1度くらい許してほしい。  

          きっとそうやってお互いに、ワガママになっていく【アラサー女の悟り】

          幸せのかたちは

          それは、人類がずっと考えていることだと思うけど 自分と誰かを比較して見える幸せは 私には、もういらない。 私が、私らしくいること 私が自身を信じられること 今の私には、それが幸せ。

          悲しみは祈りに。

          人間は驕るサルだ。なぜ安全を証明されていないものを思考停止で身体に取り入れられるのか。ーー我々の先祖がたくさん汚してしまって、海も山ももう汚れていくしかない地球に、安全なものなんてないと言われれば確かにそうで、そういう意味では自然現象に淘汰されていくのは摂理なのかもしれないけどーーもう1人ではどうしようもない世界に絶望して、苦しんだり悲しんだりして、だから同じ夢を見て、祈り、夢が現実と化す喜びを得て、それを一つでも多く集めたいとまた夢を見ていく。それが生きることなんだと思う。

          いつかのために。

          8月の最終日は大雨に見舞われ、翌日は9/1。 そう、防災の日ですね。 小学生の頃って、始業式の日に避難訓練やって、集団下校する流れがありましたが、今や始業式が前倒しになったり、ましてやここ2年はコロナで密にはなれず……と、自分の力ではどうにもならないことを妄想することがあります。 いざという時なんて、頭真っ白ですよ。だからこそ、考える前に身体が動くようになった方がいいし、なんならどれだけ迅速に動けるのか本気で取り組んでみたいよねと思うのに、これに共感してくれる大人はなか

          いつかのために。

          生きてるだけですごい。

          転職して丸2年が経ちました。 介護の現場から離れても、 私がお話しするのは、福祉事業所の現場の方々。 支援の合間に情報発信のサポートをご相談しています。 私にとって支援とは、その人の生活をつくり、人生を紡ぐことでした。障害分野も高齢分野も、福祉サービスは共通する感覚があるのではないかと思いを馳せて、介護職の、目まぐるしかった日々を思い出さない日はありません。 働くことに障害のある方も、高齢者にも、 それぞれの支援者に対しても いつも思うのは「みんな、本当に素晴らしい」という

          生きてるだけですごい。

          「みんなが言うから合わせてる」ならそりゃ「人のせいにしてる」っていうんだよ

          10年ひと昔って誰が言ったんだろう。 30年では世代が変わるともいう。 スマートフォンを手にして、平均寿命が延びた現代では、10秒以上の広告がストレスになるほど気が短い一方で、社長と呼ばれる人の平均年齢は60歳を越えたし、国政の顔ぶれは70代以上のおじさんばかりで全然変わらない。 3.11。 特に14時26分の黙祷は、静かに祈りを捧げる。 私たちは忘れない、と言う。 検索エンジンで検索をかけると、募金代わりになると知り、検索をする。 もちろん、何もしないより、一つ一つの

          「みんなが言うから合わせてる」ならそりゃ「人のせいにしてる」っていうんだよ

          【自己肯定感が下がった時に読む】星野源「創造」に教わる3つのこと。

          「ヤバいものができあがった。」 2021年2月17日水曜日。 ラジオから流れるその声は、"彼ら"への敬愛の念を込めながら意気揚々としていた。 スーパーマリオブラザーズ35周年を記念してコラボ制作された新曲「創造」がリリースされた。「POP VIRUS」のように音を遊び楽しみながらも、配管工のキャラクターが生きてきた世界や、その創造主である任天堂へのオマージュを散りばめた作品だ。 YouTubeに公式アップロードされた動画のコメント欄には、視聴者による「仕掛け」の解読が進めら

          【自己肯定感が下がった時に読む】星野源「創造」に教わる3つのこと。

          大根しかない。

          今日は七草粥を食べる日。 毎年思い出すんだけど、毎年事前準備というものができない。気づいたらだいたい当日の17時頃を回っているから。 近くのスーパーはがらんとしていた。まだ19時ぞ。 緊急事態宣言なんてものが出たせいなのか、鍋の具材らしい棚や肉、魚も結構なかった。 もちろん「七草粥セット」なんて、売っていたかどうか分からないほど、値札すら見当たらない。 なんか野菜もりもり食べたいな。豚汁でもつくろう。 スーパーの野菜は割高だから、家の近所の八百屋で買うことにしてる。

          母との電話。

          久しぶりに、母と電話してみる。 実家はすぐに帰れる距離だ。実際に1か月に一度は顔を出している。 それでも一人暮らしを始めて、顔を合わせる時間が減ったから、コミュニケーションを取る時にはすごく嬉しそうに話してくれる。 電話口でもそうだった。 「最近楽しかったことは?」と聞くと さっき日本語を覚えた子みたいに復唱をして 「楽しかったことは忘れちゃうのよね…」と しょんぼりさせてしまった。 なんでもその日は、 地域のボランティアで やりたくない仕事を押しつけられて、 悲しか

          本田翼のことが大嫌いなたった一つの理由ーー感情を紐解き言語化する

          こんにちは。ふーちゃんです。 映画「天気の子」、やっと見てきました。面白かった。 まーーーーーーーね前作以上に「そんなことが在ってはなりませんねww」と思わされる作品都合は多かったですが そんなことよりもね、どんな結末であれ、何かを感じて、考えることが大切なんですよ。改めて、新海監督のような製作者がいる世界に生まれ、その作品に出会い、こうして心と頭を動かせることがありがたいなと! と作品はリスペクトしたところで、僭越ながら申し上げますが 俳優陣が本当にひどいwww

          本田翼のことが大嫌いなたった一つの理由ーー感情を紐解き言語化する

          父が死にかけました。

          一昨日の朝のことです。 母からLINEがありました。 落ち着いてきいてね。 父が救急搬送されました、と。 病院に着くまでに50%の方がなくなる 緊急性の高いものでした。 私は職場に近いところに下宿しており 直近で父の顔を見たのは 家族みんなで祖父のところに遊びに行った 1週間前の事でした。 その途中、立ち寄ったサービスエリアで 父は 俺はもうダメかもしれないと言いました。 「何言ってんの! まだまだ頑張ってもらわないと困るよ!」 と笑って返しました。

          父が死にかけました。