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未来明察

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衛星画像データ、国民感情分析などのオープンソースから未来動向を予測します。例えば、COVID-19は、武漢においてCOVID-19が中国から韓国に感染が伝播する様子が2019年1… もっと読む
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2022フランス大統領選 ルペン候補敗因 原因を 10時間前に分析する(2022/04/24) 

フランス 大統領2022 選挙結果の発表予定: 4/25(月) 03:00 JSTと 10時間前ですが、マクロン再選が確定した今、なぜルペン候補が敗れたのか、分析しました。 ルペン候補敗因要因テレビ討論会(4/21)での敗北 具体的には、ルペン氏の陣営がプーチン政権に近い銀行から資金を借り入れたことが明かされたことが原因 1.テレビ討論会前ルペン候補 善戦していた様子がわかります。 2.テレビ討論会(4/21)終了後直後の仏テレビBFMが実施した視聴者の調査で、 6割が

2022フランス大統領選 マクロン大統領再選 を予測(2022/04/24)

2022 フランス大統領選挙発表予定12時間前です。 結果は、マクロン大統領再選 と予測します。 マクロン大統領再選。 その理由として、フランス国民の熱量はマクロンが上。(というより、ルペン候補に冷めきっています)。マクロン大統領は、SNS戦略に力を入れてます。ルペン候補も30分おきに投下していますが、及ばず、です。 フランス 大統領2022 選挙結果の発表予定: 4/25(月) 03:00 JST ルペン候補勝利の可能性は、ほぼ ない です。 2. 弊社予想(20

2022フランス大統領選で、マクロンとルペンどちらが当選するか予測(2022/04/23)

1.2022/04/23 時点の結論 マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない) 若干マクロン大統領有利。 その理由として、フランス国民の熱量はマクロンが上。(というより、ルペン候補に冷めきっています)。マクロン大統領は、SNS戦略に力を入れてきました。 2.背景決選投票を目前にした21日、投票する候補を決めている有権者のうち、55%がマクロン大統領に、45%がルペン候補に投票するとしていて、その差は前回よりも格段に縮まっているのです。 3. 弊社予想(2022/04/2

2022フランス大統領選で、マクロンとルペンどちらが当選するか予測(2022/04/20)

1.2022/04/20 時点の結論 マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない) ただし、フランス国民の熱量ではマクロンが上。(というより、ルペン候補に冷めています)。マクロン大統領は、盛り上がってきました。 2.背景「エリート」然としたマクロン大統領(金持ち側)に対する庶民の感情的な反発は強いのは確かです。つまり、ルペン候補は庶民(貧乏人側)というポジションをとっています。 といってもルペン候補が強い支持を得ているわけではありません。 政策評価は悪くないのにマクロン政

2022フランス大統領選で、マクロンとルペンどちらが当選するか予測(2022/04/19)

1.2022/04/19 時点の結論 マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない) ただし、フランス国民の熱量ではマクロンが上です。(というより、ルペン候補に冷めてきました)と、いっても全体としては冷めてます。 2.背景「エリート」然としたマクロン大統領(金持ち側)に対する庶民の感情的な反発は強いのは確かです。つまり、ルペン候補は庶民(貧乏人側)というポジションをとっています。 といってもルペン候補が強い支持を得ているわけではありません。 政策評価は悪くないのにマクロン政

2022フランス大統領選で、マクロンとルペンどちらが当選するか予測(2022/04/15)

2022/04/15 時点の結論 マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない) ただし、フランス国民の熱量ではルペンが上です。 と、いっても全体としては冷めてます。 背景「エリート」然としたマクロン大統領に対する庶民の感情的な反発は強いのは確かです。 ルペンが追い上げてきている一方で、政策評価は悪くないのにマクロン政権の人気が浮上しない原因はマクロンその人にあります。 フランスには「エリート」対「庶民」という対立構造があります。 https://webronza.asa