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ロシアによるウクライナ侵略 ロシア国力限界を主要港 衛星画像から解析する(2022/06/21)

2/24のウクライナ戦争開戦後、欧米および日本は、ロシアに対し経済制裁を課しています。その結果どうなっているのか? つまり、
いつ、ロシアは国力限界点を迎えるのか、を検証しています。
本日は、ロシア主要港 サンクトペテルブルグ。

結論:

6月に入り、ロシアは国力を急速に落としています。
衛星画像、衛星データでも明確にその結果が出ています。

サンクトペテルブルグなど、ロシア主要港については、
ロシア海上貿易の実態 として、週1くらいで別に行っています。

夜間光 概要

そこで、ロシアの中心港であるサンクトペテルブルグの活動量を夜間光により測定します。

サンクトペテルブルグ 年間 夜間光測定
モスクワ 年間 夜間光測定

基本動作は、
サンクトペテルブルグ → 2014から下落傾向
モスクワ       → 2014から上昇傾向
ただ、2020年から上昇(つまり活動活発化)しています。

詳細は、下記 左上にあるのが、サンクトペテルブルグです。

(1)サンクトペテルブルグ 年間物流量

サンクトペテルブルグ NOX量から算出した年間物流量

Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前
基本的に、港からの物流量(つまり サンクトペテルブルグ→モスクワへの物流量)としては、モスクワ本体と比較しても少ないです。

2021年は、例年通りの活動量でしたが、2021年12月に少し跳ね上がっていることがわかります。
ですが、2022年でも、例年と同じになっています。


夜間光など、くわしい説明


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