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健康診断で胆管拡張が見つかる。

僕は先日の健康診断の腹部エコーにて、胆管拡張が発見されました。
結果の診察では、胆管拡張に腫瘍がある可能性など考えられるので、大きな病院に言ってMRIを受けて欲しいとのことでした。
胆管がんであるとすると予後が悪く5年生存率は数10%です。
もしがんであれば、早期発見になると医師は僕に告げます。

僕の母親は10年ほど前にPBC 原発性胆汁性胆管炎で亡くなっています。当時5年生存率が症候性だったため20%でした。
弟の肝移植なら岡大で、僕がドナーとなるなら東大で決まっていましたが、母親の年齢的なこと、ドナーの僕たちのリスクを考え、岡大の移植チームは肝移植しない判断をしました。
母親当時70歳くらいです。
その後、悪化を続け72歳で亡くなりました。

主治医からは発見がもう1年早ければなんとかなったかも知れないと涙ながらに聞きました。PBCとわかるまでかなりの時間がかかったのです。そして今、難病情報センターのページを見ると、予後はだいぶ改善されているようです。
母親は後半は厳しい状況でしたが、無症候であればウルソで天寿を全う出来るようです。やはり早期に発見することが重要だろうと思います。

このPBCは遺伝も考えられています。同一親族内に頻発すると。
ですから僕も覚悟をしていたところもありました。
そんな中での健康診断、腹部エコーでの胆管拡張の発見。
まぁPBCであれば肝臓内の胆管。ALPやガンマ、ビリルビンが高くなるわけですが、僕はそうではありませんので、違う何かがあるのではないかという疑いの状態です。

何かの役に立つのではと思いここに記録していこうと思います。


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