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はじめに

「シナリオライターって何をする仕事ですか?」
「シナリオライターってどうやったらなれるんですか?」
「そもそもシナリオってどう書くんですか?」

 副業でYouTube動画のシナリオライターを始めて約2年。これまでに、このような質問をたくさん受けてきました。
しかし、そのたびに上手く答えることができず、申し訳なく思ったり悔しく感じたり。ただそれほど、『シナリオライター』という職種は他のSEOライターさんたちと比べてイメージも説明もしにくい仕事なのかもしれません。

「それならここらでいっちょ、シナリオライターの仕事についてまとめてみるか!」ということで、今回、マガジンを作ることにしました。といっても、前述のとおり私はYouTube動画のシナリオしか書いたことがないため、このマガジンでは基本、YouTube動画台本の仕事についてまとめていきたいと思っています。

現時点で書こうと考えているのは

・シナリオライターってなんぞや
・シナリオライターの仕事の種類
・シナリオライター、ポートフォリオの作り方
・案件の選び方
・仕事の取り方(クラウドソーシング&直営業)
・YouTube動画台本制作の種類(ジャンル別)
・YouTube動画の台本てどう書くの?(ジャンル別)

といったところでしょうか。あとは簡単に『プロットの作り方』や『ストーリーの書き方』なども書いていければ。
もし、これを読んでくださっている方で「シナリオ制作について、ここが知りたい!」などがあればコメントください。答えられる範囲でお答えします。

あと、このマガジンは基本無料、全体公開にしたいと考えています。理由は、私自身YouTube動画の台本についてしか書けないことと、そのなかでも自分が携わった分野にしか触れることができないためです。
そして、これが一番の理由ではあるんですが、YouTube台本制作の仕事について、まとめられているブログやサイトが少ないから。

実は私も、シナリオライターを始めたばかりの頃、かなりググッたんです。正直、よく分からないじゃないですか。「YouTube動画の台本?なにそれどう書くの?」と悩み、Google先生のもと検索を重ねる日々。
しかし、あまり有力な情報を見つけることができないまま、この界隈に参入しました。幸い(?)私は元々小説サイトで小説を書いていたため、ストーリー制作においてそこまで身構えることはなかったのですが、できることなら当時、もっと情報が欲しかったなと、そう思います。

まったくの未経験者や、ストーリー慣れしていない人たちからすると、シナリオライターの世界は少しハードルが高く見えるのかもしれません。しかし、シナリオライターの仕事、特にYouTube動画台本の募集案件は、このネット時代の社会においてそこそこ多いと感じています。正直、需要と供給が合っていないなと。
それに、シナリオライターの仕事は楽しいです。ストーリーを考えて想像を膨らませる日々は面白いです。自分が書いたシナリオが動画になった瞬間の感動は、他では味わえません。
そのため、このマガジンを通して、少しでも『シナリオライター』の魅力が伝わればいいなと思い、全体公開にて作成することを決めました。『教材』のようなきっちりしたものではなく、あくまで『参考』程度にお読みいただければ幸いです。

あ、あと、私自身、堅苦しい文章は読むのも書くのも苦手なため、基本くだけて書きますが大丈夫。こう見えて根は真面目です。内容についてはちゃんと書きます、はい。
ということで、このマガジンは基本不定期更新になりますが、良ければこれからも見てやってください!

さて、ここらで終わりにしようと思いましたが、そういえば自己紹介をするのをすっかり忘れておりました。「お前誰やねん」という方のために、最後に私のプロフィールを簡単に載せておきます。良ければご覧ください!それでは!

【PROFILE】楓花(ふうか)
2022年8月より、副業でシナリオライターの仕事を始める。主にYouTube動画のシナリオを担当。これまでに書いてきた作品は
漫画動画(感動・恋愛・ホラー・スカっと・時事ネタ)/朗読系(感動・ホラー・官能)/ドキュメンタリー(ミステリー)
など。現在は登録者100万人越えのYouTubeチャンネルにて、ミステリー系動画のシナリオを担当中。

また、小説サイト『エブリスタ』にて小説も投稿。以下はサイト内のコンテストにて選出いただいた作品の受賞歴です。
・第153回 超・妄想コンテスト『おやすみ』優秀作品(2,350字)
・第157回 超・妄想コンテスト『怒る』優秀作品(7,910字)
・エブリスタ小説大賞2021 宝島社 『この文庫がすごい!』大賞 優秀作品(67,145字)
現在は文學会新人賞への応募作品を執筆中。


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