二十歳くらいまでは、早く大人になりたくて、もっと大人っぽく見られたくて、誕生日を迎えるのが、すごくすごく楽しみでした。

しかし、二十代後半あたりから、だんだんと嬉しみが薄れ、精神年齢と実年齢のギャップをヒシヒシと感じるようになったりして。。

そんなある日、著名な方が、素敵なことを言っているのを耳にしました。

「歳をとると思うと、ネガティブなように感じますが、歳を"頂く"と思うと、幸せに感じるような気がします」…といったような内容でした。

歳を頂く…。

確かに、もう一年生きられるということは、とても感謝するべき、尊いことです。

しかし、十八、十九といったフレッシュな響きに対する憧れであったり、ほんのりな羨ましさを拭えなかった私にとっては、実に新鮮な考え方なのでありました。

そして、そのお言葉に触れて以降、自然と、ありがたいなぁ…という気持ちが年々増しているように思います。

今年も変わらずに、今まで通りに、歳を頂けるように。健康な食事、適度な運動、質の良い睡眠を心がけて、丁寧に生活していきたいものです。

まずは、お正月にぷよぷよしてしまった部分をどうにかするべく、ウォーキングを強化しなくては…と思いながら、普段どおりチョコパンを食べてしまった意思の弱い私です…。

丁寧な生活は、少しずつ頑張ります。。

それでは、良きお時間を。おやすみなさい。