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『バチェラー5』第6・7話の"運勢"分析

今回は6話と7話をまとめてお話ししたいと思います。

そして、今回は「顔相」については触れません(流れによっては触れるかもしれませんが)。
というのも、もう細かいところまではわからないからです(笑)。
長谷川さんは誰に対しても本気で好き、かつ客観的な視点も頭のどこかに持っておこう、という顔をしていますし、女性たちの顔もとてもツヤのある魅力的な顔になっているからです。

なので、今回は6話と7話はまとめてしまって、ローズを受け取った・受け取らなかったに関わらず、女性たちの「運気上げポイント」をピックアップしたいと思います。


鈴木さん~過去をプラスに捉える

第6話のウエディングフォト撮影後、ツーショットでの会話で鈴木さんは、自分が20歳の頃、お父さんがアルツハイマーになってしまったということを告白していました。

きっと、いろいろなことができなくなっていくお父さんを見て、辛い思いや悲しい思いをしたことと思います。

鈴木さんがすごいのは、そのことがあったからこそ「瞬間瞬間をすごく大切にしよう」と、今は思うことができるようになっている、ということです。

もちろん、最初からそう思えたわけではなかったのかもしれません。お父さんが病になったとわかったときには、「なぜ自分だけがこんな思いをしないといけないの?」と、不運を嘆いたとしても無理はありません。

でも鈴木さんには、人生を前向きに考える力強さがありました。
お父さんがアルツハイマーになったから、健康な家族を持つ周りと比較して不幸、と考えるのではなく、
お父さんがアルツハイマーになったからこそ、今この瞬間をもっと大切にできる自分へと成長することができた。
とこのように、過去の出来事をプラスに捉えています。

私たちも鈴木さんがやったように、過去を変えることができます。
過去の「出来事」は変えられませんが、「解釈」は変えられるのです。
過去の「解釈」をプラスに変えることで、「今」を明るく生きている人だけが、運勢を手繰り寄せることができるのです。

この動画のタイトルにあるように、鈴木さんのキャッチフレーズは「ラブとハッピーリーダー」でした。
このときのインタビューでは、幸運のために虫を助けたりしている、と言っていました。もちろんそれも素敵なことですが、鈴木さんが真にハッピーリーダーなのは、「悲しい過去」を「前向きな今」に変えてしまう力を持っている、ということによります。

尾﨑さん~「今の精一杯」を相手に捧げる

私、こちらの記事にて、尾﨑さんは家庭に招待するところまではいくのではないか?と予想しましたが、惜しくも外しました(笑)。

とはいっても、尾﨑さんにとって良い旅だったようですし、長谷川さんと結ばれるよりも今の尾﨑さんに必要なことを、あの旅で尾﨑さんが掴むことができたなら、それはそれで「幸運」だといえます。

6話を見ていても、尾﨑さんはとても素敵な方だなと思いました。

尾﨑さんと長谷川さんは、メキシコの海を見渡しながら、ゆったりとした優しい色の服を着て、ベッドで深い会話をしました。
その会話で尾﨑さんは、「好きという感情に自信が持てない」と言っていました。
その背景には、過去に言われた一言に傷つき、それによって心を閉ざしてしまったということで、まぁここまではよくある話です。

ただ尾﨑さんのすごいところは、自分を冷静に見つめているところです。

多くの人は
「恋愛感情に自信がない」=「自分に恋愛する資格はない」
といった感じで大げさに捉えてしまいます。

ですが尾﨑さんは、
「今自分は、自信を持って"好き"ということができない」
「でも、"一緒にいると居心地がよい"と感じていることはウソではないし、それは自信を持って言うことができる」
「なら"今の精一杯"として、そのことを伝えよう」
といった感じで、自分の置かれている状況や感情を整理して、自分にできる最大限のプラスの行動を取っていました。

これは本当に素晴らしいことです。尾﨑さんのキャッチフレーズは「恋の合理主義者」とのことですが、プレッシャーにも感情にも押し流されず、冷静にこの答えを導き出すことができたのは、やはり尾﨑さんがしっかりと人生を経験してきたからで、その修練と年季に、磨き抜かれた尾﨑さんの魂を感じます。
そこが魅力的です。

人生、なんでも理想通りにはいきません。そのことはほとんどの人がわかっています。
でも、わかっているにもかかわらず、理想通りにいかないと挫けてしまう人が多いです。

そこを乗り越えて幸運をつかんでいくためのキーワード、それが

今の精一杯

です。

竹下さん~手が早い女がモテます

第7話にて竹下さんがローズをもらえなかったときはびっくりしましたね~。私は西山さんと竹下さんだと思っていました。

仕事している姿も魅力的でしたし、ご家族もとても素敵でした。

竹下さんの特徴といえば、みなさんもご存じ、「愛情を口に出して伝える」というところですよね。

やはりですね、日本人がいかに以心伝心の民族であるとはいえ、言挙げせぬという伝統を持つとはいえ、愛情は口に出して伝えた方がいいです。

「好き」とは言えなかったとしても、「好きなことは何?」と聞いたり、あるいは尾﨑さんのように相手が好きなものを自分も好きになりたいんだという姿勢を見せたり、そんな風にして自分の想いを言葉や態度にして伝えた方が、相手と恋仲になれる可能性は確実に高まります。

その相手が変な人でない限り、言って損することはありませんし、言わないよりは言った方が絶対に恋愛運的には良いのです。
簡単に言ってしまえば、その方がモテます。

斎藤一人さんが言っている「モテる男(女)になる3つの方法」というものがあるので、紹介したいと思います。

まず「モテる男」の条件です。

1つめ・・・・・・やさしい
2つめ・・・・・・強い
3つめ・・・・・・女に手が早い(笑)

おもしろいでしょう?

では、「モテる女」の条件にいきましょう。これがまたシンプルなんですが・・・

1つめ・・・・・・かわいい
2つめ・・・・・・やさしそうに見える
3つめ・・・・・・男に手が早い(笑)

この3つです。
やさしくなくていいんですね。やさしそうに「見える」だけでOKです。

そして3つめの「男に手が早い(笑)」ということですが、これが先ほどの、「自分の想いを言葉や態度にして伝える」ということです。

今の時代はコンプラが厳しいですから、男は女に手を出そうにもなかなか手が出せないものなのです。
だから、女性の方から「男が手を出してもいいように、自分からちょっと手を出しておく」ということが必要です。

竹下さんくらい愛情を伝えてくれれば、絶対手を出しても「セクハラよ!」とか言われないじゃないですか。

だから、女性は好かれたかったら自分から手を出す、そう覚えておいてくださいね。

大内さん~純粋なリアクション

恋愛運を高めたかったら、絶対に練習した方がいいことがあります。
それは「リアクション」です。

正直、話していてリアクションのない相手は、どんなに好きでも付き合うまでの道のりはかなり厳しいです。

もちろんそれを乗り越えていらっしゃる方もたくさんいるので、恋愛に対して不屈の精神を持っている方も世の中には多いのだなぁ、と感じます。

でもあなたが恋愛に対してなら心は折れません、という方でないのなら、リアクションの大切さは胸と首と表情筋と声帯に刻んでおいた方がよいでしょう。
なぜなら他のほとんどの人も、恋愛に対して恋愛強者の鋼鉄の心を持っておらず、あなたと同じように折れやすい心しか持っていないからです。

その点、大内さんのリアクションは誰もが見習うべきです。

大内さんは、とっても純粋な心を持っているのだと思います。
疑い深い面もありますが、それが解けてしまえば、相手が言ってくれた言葉に対して無邪気に喜びを全身で表現します。

長谷川さんとの最初のツーショットデートのときも、多少の緊張感や警戒感はあったものの、話を聞いているときには、驚きや納得の表情を見せていました。

その様子も含めて、長谷川さんは大内さんの「仕草がかわいい」と言っているのだと思います。

特に第6話の大逆転のツーショットレストラン花火デート以降、顔全体にツヤが増し、笑顔が抜群によくなりました。

このように、表情、声、身体の全体でリアクションを取ってくれる人は、話している人からすると非常に魅力的に映るものです。

リアクションを苦手としている方は、本当のあなたは今のあなたの10倍魅力的なリアクションを取れるはずですが、まずは今までの自分よりも1割だけ大げさにリアクションしてみることを意識してみてください。

それを積み重ねていけば、次第に魅力的なリアクションができるようになります。

特に日本では、顔も性格も良いのにリアクションで運気を損ねている人が多いです。

大内さんにならって、ぜひやってみてください。

西山さん~笑う門には福来る

第7話にて、西山さんはあの言葉を言うことができませんでした。
それを長谷川さんも惜しそうにしていました。

ただ、竹下さんのときとは矛盾するようですが、言うだけが正解なのでしょうか?
今の長谷川さんと西山さんの関係の深さなら、言わないからこそむしろ、お互いの心の中でその言葉が何度も響いてしまう、ということはないでしょうか?
お互いにもう気持ちはわかっているからこそ、今回聞けなかったら「次は絶対聞きたい」と思うものではないでしょうか?

だとすれば、あのときの西山さんの長谷川さんの心への刺さり具合は強烈なものがあったはずです。

さて、西山さんの恋愛運を高める行動ですが、実は大内さんと同じで「リアクション」です。

西山さんは、会話の中でよく笑います
相手の言葉に対して「ウフフフ」と軽い笑いでリアクションしているのをよく見ます。

自分の何気ない話で笑ってくれるというのは、男性にとっては(もちろん女性にとっても)とてもありがたいことです。

逆に、会話の中でほとんど笑いがないと、「気の利いたことを言わないといけないんじゃないか」と、人と話すハードルがどんどん上がって行ってしまいます。

でも、気の利いた話って難しいですし、気の利いた話ができないとおもしろくない、というのでは、せっかくのふたりの時間がもったいないですよね。

がんばって笑いを取るよりも、笑いのハードルを下げて笑い合っていた方が幸せです。

たまにいるんですよね。「おもしろいこと言わないと一人前じゃない」みたいな態度で人の話を聞いたり、場の空気をそのような雰囲気にする人。

西山さんの態度はそれとは真逆で「いつでも笑う準備OK!」といった感じで常に体がふわっとほぐれています。

話している方は、ちょっとしたことで笑ってくれれば、気持ちも軽くなり「また話したい」と思います。そうやって話しているうちに、だんだんと気の利いた話も出てくるようになるものです。
否定されなければ、人は話せるようになります。

西山さんはそういう空気をつくっています。だから恋愛運はどんどん高まります。
その上、相手の存在をしっかりと受け止める余裕も醸し出しています。

相手の存在は受け入れるし、リアクションもいい。
6話のウエディングフォトデートで、長谷川さんが身を縮めてもたれかかっていたのも納得です。

まとめ

いよいよ最終話の配信もはじまります。
もう予測は一切いたいません(笑)。
ただただ楽しみたいと思います。
それでは!

いつも応援してくださりありがとうございます。