見出し画像

嵐のファンクラブを退会することで、ジャニーズ事務所と所属タレント各氏に伝えたい思い

「罪を憎んで 人を憎まず」
という言葉があるけれど
罪を裁き 再犯をなくそうとする段階では
罪とそれを犯した人は ひと組のセットであり
罪と人を切り分けて 罰することはできない

そういう意味で
たとえ姪の藤島氏が代わりに 叔父の罪を償おうとしたところで
自らの罪を認めて償う ということをしないまま 故人となったジャニー喜多川氏には
未来永劫消せない焼印のように 犯罪者という肩書きが刻まれ続けることに 変わりはない

(追記)
さらにいえば その犯罪を見て見ぬふりしてきた事務所も
真正面からその「見て見ぬふり」の罪の重さを認め 受け止め 罰を受け 罪を贖わなければ
犯罪組織としてあり続けることになる
(追記ここまで)

昨日の記者会見では
その犯罪者の名を冠したまま 芸能事務所として事業を続ける と発表された

オウム真理教→アレフ
統一教会→世界平和統一家庭連合
のように
名前を変えることで世間の批判をかわし 注目をそらし ほとぼりが冷めるのを待つ
という目論みの改名なら むしろしないほうがいいのかもしれない

どんな名を名乗るかは 完全に自由だ
事務所として 創業者の犯した罪の大きさ重さを忘れないために
じゅうぶんな贖罪ができたと自他ともに認められるまで この名を名乗り続ける
というなら それもひとつの選択かもしれない

ただし それならば
忌まわしい犯罪を想起させるこの名を いちにちも早く返上し
新たな名を いちにちも早く名乗れるようになることを目指して
贖罪のための取り組みを 他の全てに優先して邁進するべき

それには
事務所としての贖罪を終えるまで
事務所の傘下にいる所属タレントのプロモーション(仕事の新規受注)を
無期限で停止することも もちろん含まれる

これは所属タレントや従業員の収入の原資獲得が途絶える話になるうえに
彼らを起用するつもりだった関係先にとっても 突然そこに穴が開く話になる
大変な事態になるだろうけれど そこにこそ
事務所の本懐が問われている
関係先の本懐も試されている
ということだと思うし
そうする以外に 世間に対して また世界に対して
事務所としてこの問題に 最優先で取り組み 解決させよう という
本気の意思を表す方法は ないと思う


↑↑こうした企業の決断も これからさらに増えていくはず

「いまある仕事はすべて 犯罪者の名のもとに発生した仕事であり
もはや今後ははっきりと 反社会的営業に近いものと見なされるのだ」
という自覚をもって
事務所には 所属タレントの人権と生活を守りながら 贖罪に全力であたってほしいし
タレント各氏には 自分自身の頭と心でよくよく考えて 自ら身の振り方を決める潮時が来たと受け止めてほしい

具体的にいえば
事務所はタレントに対して
「贖罪が完遂するまでの間 仕事がなくなっても生活できるだけの手当」や
「贖罪が完遂するまで 所属から外れて仕事をする自由」
を保証するべきだし

タレントは事務所に対して
「贖罪がなされないまま 所属タレントとしての仕事をすることは望まない」
といった意思表示をするべき

「その傘の下に居続けるものは
その犯罪を容認し あるいは加担し
被害者の犠牲を原資にした報酬を平気で受け取るもの」
ということに ほかならないのだから

わたし自身も
所属タレントのファンクラブに在籍し続けることは
その犯罪を(知らなかったとはいえ)容認し 加担していることと同義になると考えて
退会を決意した

彼らが仕事人として またひとりの人間として
この事態に対してどんな決断をするのか 想像もつかないけれど
その決断に賛同できると思えたら 違う方法でまた彼らを支えたいと思う

その日がいちにちも早く来ることを祈りながら…!

ご高覧ありがとうございます☺️ スキ(ハートのマークをクリック)やコメント、フォローなどアクションいただけたら嬉しいです!(スキはどなたでも押せますよ♪) サポートも励みに(プレッシャーにも)なります。読んでよかったと思える記事、増やしていきますね。またよろしくお願いします🍀