正月休み最後の日

1◯ことしは勤務シフトのおかげで年末と年始にそれぞれ長めに休みがとれた夫と、いつもよりのんびりと家で過ごす時間を持てた。それもついに、今夜で終わる… まだ楽しいのに、もう切ない。いろんな仕事を見つけて片付けてーしながら、早く来すぎた切なさを押し戻す。

鴨蒸し煮で変わりトースト

2◯年末年始のそばとか雑煮用に、つくってあった鴨の蒸し煮を細く切って、紫玉ねぎやチーズと一緒にトーストに載せて焼いたら思いのほか美味。朝はトースト派の夫はいつもジャムとコーヒーだけで終わらせてしまう。少しはタンパク質も摂取しないと。

おふろの王様

3◯最寄りの駅からシャトルバスが出てる日帰り温泉へ。大きな施設ではないけど、炭酸泉と、アウフグースができる広いドライサウナがあって、わたしにはちょうどよい規模感。なるべく空いてるうちにーと午前中に到着したけど、男湯は昼前から大混雑だったらしい…

お風呂→ランチ→もっかいお風呂

4◯これ、なかなかやらないコース。1回め上がった後で着替えて髪乾かして… ってするから、また脱いだり髪濡れたりが面倒になるし。でも昼前から来たから、食後ゆっくり休んで、さぁもうひとっ風呂！と思える余裕があった。そして2回めのお風呂が、ほんと最高でした…

ねこの幸せ、フクロウの幸せ

5◯動物と触れ合えるふたつのお店の前を通った。ひとつはねこカフェ、もうひとつはフクロウカフェ。ねこは室内を自由に動き回っていたけど、不特定多数の人間に触られて大丈夫なのかな。フクロウは止まり木につながれ、昼から明るい場所に置かれて大丈夫なのかな。人間の都合につきあわせて、申し訳ない… って心が痛んだ。

信州りんごの香りに陶酔

6◯ふるさと納税の返礼品で長野県産「ふじ」が届いた。甘みと酸味、歯ざわりと果汁感のバランスが素晴らしく、いちばん驚いたのが香り！　ジャスミンのような濃厚さと、メリッサのような軽やかさが同居した感じ… これはクセになりそう。

味付けラム肉でおうちジンギスカンふう

7◯正月休み最後の夕食は夫の希望でラム肉を焼くことに。北海道の自治体からの返礼品だけどお肉はニュージーランド産。味付けに使ったワインが地元産なんだとか。キャベツと玉ねぎのざく切りと一緒に蒸し焼きにして、美味しかったけど野菜の水分で味が薄くなった。次は「ベルのたれ」を忘れず用意する。

倉橋島のひじきを煮る

8◯広島の倉橋島で加工されたひじき。長くて細くて、しゃっきりしていて、他では食べたことのない食感。干し椎茸と、シマガツオフィレと一緒に煮て、おいしくできた。保存食にするつもりだったのに、食べきる勢い。

真綿布団の真綿はコットンではなく

9◯真綿（まわた）って聞いたら綿（わた）つまりコットンでできたふわふわかと思うじゃないですか… でも真綿布団ってコットンではなく繭、つまりシルクのふわふわが詰まってるんですって… 知らなかったなぁ。

湯シャンへの道は遠く

10◯シャンプー剤をつかわずお湯だけで髪を洗う湯シャン。なかなかハードルが高くて何度もトライしては挫折。シャンプー後のさらさら感がやっぱり欲しくて、でも髪の健康にも身体の健康にも、水の健康にもシャンプーつかわないほうがいいのは明白で… 大きな壁を越えればあとは楽なんだよーと、誰かが書いてたのを見かけて再挑戦への意欲が湧いたけど、今の髪型のままだと難しいかな。仕切り直す。