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7、不調を食事を見直すチャンスと考える①

むすこの体調不良をきっかけに食事の見直しを始めました。

その頃のむすこは顔色は青白く、体は細いけれど食欲は旺盛で、特に甘いものはいくらでも食べられるくらいの勢いでした。3食以外に寝る前にまたご飯を食べたりするほど。

成長期だしなーとあまり気にせず好きに食べてもらっていましたが、色々情報を集める中で、それはエネルギー不足の症状かもしれないと思うようになりました。

日本にはおいしくて、簡単に食べられるものがたくさんあふれています。コンビニで手軽に買えるようなおにぎり、菓子パン、スイーツ、お菓子など思い浮かぶものは糖質の多いものが多いという事を意識するようになりました。

便利な世の中になったけれど、私たちの祖父母の代から父母の世代、そして私達から子ども達の世代ではかなり食生活は変化しています。和食から洋食、ファストフード、コンビニ食など、お腹がすいたらすぐに美味しいものを食べられます。


しかし、美味しい糖質、炭水化物をモリモリ食べるだけでは、効率良くエネルギーを作り出すことができず、現代人は質的栄養失調、隠れ貧血に陥っていることがあるという事を知りました。


隠れ貧血に関しては、ヘモグロビン値が正常でも肝臓で貯蔵している貯蔵鉄(フェリチン値)が低い場合があり、それによっても貧血のような症状やメンタルにも影響するとの事。そして、日本の健康診断ではフェリチン値は測定されることが少なく、欧米の基準値より低くても正常範囲とされているとの事。


欧米では主食となる小麦に不足しがちな鉄分などのミネラルやビタミンの添加が義務化されたため貧血は減少したが、日本へ輸出される小麦には添加されておらず、特に対策のない日本の女性は貧血傾向であるとの事。そのため、その子供も貧血傾向になるとの事。

これはあくまで私が当時集めた情報をざっくり整理してあげたものなので、参考までにのお話です。

タンパク質と鉄分、ビタミンを意識して摂ることで、エネルギーを量産することができるという事を学び、まずはできることから自宅の食事を見直してみました。(わかりやすかった藤川徳美先生のご著書を主に参考にしましたが、他にも多数読みました。)

以前の食事

朝 卵ご飯と野菜のお味噌汁、晩ごはんの残りのおかず、牛乳、あれば果物

昼 給食。休みの日にはやきそば、チャーハンなど簡単にできるもの。

おやつ チョコ、グミなど好きなもの

夜 肉か魚メイン、おかず、ご飯をモリモリたべて、サラダとスープ、牛乳

夜 卵ごはんやふりかけご飯
甘いものあれば食べたがる


見直し後の食事 

朝 納豆オムレツ、サラダチキンのサラダ、ごはん、牛乳(プロテイン入り)、ヨーグルトにあれば果物

昼 給食 
休みの日には豚丼肉多め+キャベツ千切り
とかオムライス具と卵多め+サラダとか

おやつ プロテインチョコバー、ゆで卵、チーズ、ヨーグルト

夜  肉か魚メイン、おかず、肉や卵ワカメを乗せた食べ応えのあるサラダ、具沢山味噌汁、ごはん

夜お腹空いたら チーズオムレツ、納豆キムチ、豚キムチ、ゆで卵、ヨーグルトまたはプロテイン


見直し後は肉や魚、卵などのタンパク質を増やし、野菜や海藻、きのこなど意識してサラダやお味噌汁にいれるように心がけました。

そして、ホエイプロテインを普段の食事にプラスする感覚で取り入れてみました。飲んでみて味や感想を共有できるので、親子で一緒に始めるというのがポイントです。(大人はその分炭水化物を減らしたほうがいい)


それまで、プロテインには全く興味がなく、マッチョになりたい人が飲むもの?おいしくなさそう。くらいしか思っていませんでした。

始めてみて、意外と美味しい!というのが第一印象で、飲み始めてすぐ2人とも元気が出る感じがしてきました。ちなみに、これを飲んだら元気でるよーと言って飲んでいます。気持ちも大切。

私も夕方には電池切れでぐったりしているのがいつものことでしたが、近くの公園までダッシュできるくらいのパワーを実感しました。

本の中にはプロテインは糖分も多いし体に悪い、腎臓に悪い、太るなどというものもありましたが、プロテインのみで生活をしているわけではないし、今はエネルギーが必要な時!と考えて私は自分のできることからやってみる選択をしました。


長くなったので、次回に鉄分とビタミンのお話少しと、以前見直した大人のゆるい糖質制限のお話をしようと思います。

読んでいただいてありがとうございました。


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