フワフワさん

引きこもりからの元ホテルマン今はローカルリーマン🧑🏻‍💻昔読んだ本で今でも覚えているフレーズ…

フワフワさん

引きこもりからの元ホテルマン今はローカルリーマン🧑🏻‍💻昔読んだ本で今でも覚えているフレーズ📗や言葉について考えたこと感じたことを書いていきたいと思います🧞今の仕事や考え方に活かせることなど。よろしければ見ていって頂ければ幸いです🙇🏻‍♂️

最近の記事

イシューからはじめられない!【「イシューからはじめよ」安宅和人】

意味あるアウトプットを一定期間内に生み出す必要のある人にとって、本当に考えなければならいことはなにか。                         「はじめに」抜粋 著者の安宅さんはマッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務された経歴をもつ。また、イェール大学にて学位も取得している。ビジネスパーソンであり研究者だ。 安宅さんは、本書において「知的生産」における生産性向上の方法について、解説されている。 しかし、「知的生産」とはなんだろうか。そもそも、わたしには「知的生産

    • 再現性の低い「転職と副業のかけ算」【「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介】

      いつ頃だろうか、世の中にかっこいいがものすごく溢れ、それぞれが、それぞれの世界でかっこよくなってしまい、それぞれの世界でもてはやされ英雄になる。そんなそれぞれの小さな世界が無数に出現し、そして、なにが本当にかっこいいのかわからなくなった。 以前は、これはかっこいい、だれが見てもかっこいい、というものがあったはずだ。だれもが熱狂し、夢中になり、たとえ夢中になっていない側の人も、ある意味認めてしまうような価値観。王道の価値観。だれもが見ていた月9のドラマだったり、だれもが応援し

      • 勝つための方法【「監督力」西部謙司】

        「馬を水飲み場に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」 バイスバイラー サッカー日本代表監督も務めた二宮寛氏が聞いた、ヘネス・バイスバイラーの言葉として、本書に書かれている。 水を飲むのは馬なんです。首をつかんで水に突っ込んでも。馬が飲んでくれな

        • ほぼ箴言「【ユダヤ人大富豪の教え】本田健」

          約17年まえに刊行された本ですが、わたしがこの本を手にした時、わたしの月給は手取りで14万円程度だったと思います。このころ、地方の複合型ホテルのバンケットスタッフとして、仕事をしておりました。 おおっ、文庫版でなければ本なんて絶対に買えない(笑) さらに、手取り14万円のやつが、大富豪の教えを聞いてどうするの?そもそも、学歴も、経験も、資格も、ひいては、お金も彼女もいない、しか〜し、将来への不安だけは明確に持っておりましたっ。いえいっ。 このままじゃいかん!!! とだ

        イシューからはじめられない!【「イシューからはじめよ」安宅和人】

          マーケティングには倫理観が必要なのだ【「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典】

          マーケティングとは、顧客の欲求を満たすための学問体系だとも言える。だからこそ、マーケティングをする際には、高い倫理観を持たなければならない。                         第一章 あなたは何をうっているのか? マーケティングの入門書として紹介されていた本書。 イタリアンレストランを舞台にした、マーケティングの実践的なストーリーが並行して進んでいて、読み物としてもおもしろい。 実践的なストーリーでイメージできることにより、マーケティングがなんなのかを知ら

          マーケティングには倫理観が必要なのだ【「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典】

          マーケチングってなんだ?【筋の良い仮設を生む問題解決の「地図」と「武器」】高松康平

          最近マーケティングという言葉を良く目にするようになりまして、iphonで見る記事や、ビジネス関連のニュースで見るようになりました。 しかし、お恥ずかしながら、マーケティングっていうのがさっぱりわかない。 「事業戦略」とか「経営戦術」とか耳にはすれど、その内容がわからない、わからないが、仕事をする上で、商品を販売していく上で、会社を経営する上でなんだかとても重要そうだ。 自分もこれからビジネスマンとして仕事していく上で、マーケティングくらい多少知ってないと、たぶんやばい。

          マーケチングってなんだ?【筋の良い仮設を生む問題解決の「地図」と「武器」】高松康平

          サラリーマン像が変わった【転職と副業の掛け算】moto

          これからの時代は、会社も組織も自分のキャリアを保証してくれません。                             「はじめに」抜粋  まじかっ!!  まぁ、うすうすは気づいていましたが、そうでしょうね。  そもそも会社がどうなるか、この先どうなっていくのか正直誰にもわかりません。  わたし自身、勤務先が倒産するという経験を20代で2回してきております。自分としては、まったくキャリアプランの無い状態で会社が倒産してしまったため、再度、いちから勤め先を探さざるを

          サラリーマン像が変わった【転職と副業の掛け算】moto

          ”We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen”

          We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen              ザ・リッツ・カールトン・ホテル カンパニーL.L.C.  前職がホテルマンということもあり、サービスに関する書籍をいまだに読むことがある。「【リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと】林田正光」は自分がホテルマンだった頃に手にした本であり、すでに10年以上が経過している。それから、いくどかの転職を経験し、今では業種のまったく

          ”We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen”

          村上春樹【風の歌を聴け】”ものさし”について

          ハートフィールドがよい文章についてこんな風に書いている。 「文章をかくという作業は、とりもなおさず自分と自分をとりまく事物との距離を確認することである。必要なものは感性ではなく、ものさしだ。」(「気分が良くて何が悪い?」1936年)  僕がものさしを片手に恐る恐るまわりを眺め始めたのは確かケネディー大統領の死んだ年で、それからもう15年にもなる。15年かけて僕はじつにいろいろなものを放り出してきた。                         村上春樹 「風の歌を聴け」

          村上春樹【風の歌を聴け】”ものさし”について

          今にも消えそうだった自分を支えてくれた言葉【吉本隆明 初期詩集】

          ぼくが真実を口にすると  ほとんど全世界を凍らせるだろう という妄想によつて ぼくは廃人であるさうだ 吉本隆明 転位のための十編 廃人の歌 の一節だ。  吉本隆明が戦後の思想会に与えた影響は大きい。団塊の世代の作家達の本を読みあさっていたころ、その作家達が言及していたのが吉本隆明や小林秀雄などの書籍や思想についてだった。  そのころ、自意識の塊であったような自分は、この難解な思想や社会や自分のありかたについて、自分の問題を自分がその渦中にいるかのように扱うことでギリギリの

          今にも消えそうだった自分を支えてくれた言葉【吉本隆明 初期詩集】

          付加価値について

           会社で仕事をしていると、”付加価値を上げろ”だの”付加価値を付けろ”などと言われることがしばしばある。  で、付加価値ってなんだ? 付加価値=人件費 +金融費用 +減価償却費+賃借料 + 租税公課+経常利益  ネットで調べてみるとなんかこんな感じらしい。会計上の考え方のようであるが、一般的に使用している付加価値の意味合いを知る一助になる。  会社のおじさん達が、会議などで、 「より付加価値を意識した商品展開や、戦略を計画していかなくてはだめだ」 なんて言っているとき、

          付加価値について

          人の集まるところ

          人の集まるところ ・安全なところ ・安心なところ ・楽しいところ ・ウキウキするところ ・ドキドキ💓するところ ・気持ちいいところ ・人がいるところ ・情報が集まるところ ・勉強になるところ ・おいしいものがあるところ ・お金があるところ💰 ・好きな人がいるところ ・いつもと違うところ ・いつものところ ・好きな人が喜ぶところ ・綺麗なところ 人が集まらないところ ・危険なところ ・うるさいところ ・人がいないところ ・食べるものがないところ ・誰もいけないところ ・想像の

          人の集まるところ

          たぐいまれな納入品

          「ご注文の品が出来あがりました」 そう外注先からメールが入っていた。 納期をお客様からせっつかれていた私は 「今日にでも取りに伺っていいですか?」 とメールを読み終わると同時に電話をとり、 アポイントを取り付けた。 15時過ぎなら 会社にいると言う。 それがないと仕事が初められないという ポイントになる製品だったため 午後の予定をキャンセルして 外注先に製品を取りに行くことを決めた。 そうして持ち帰ってきたのが これだ⬇️ 設計した技術者にこの写真を送ったところ、

          たぐいまれな納入品

          感情と言葉のすきま

          感情と、 言葉を、 つなげる作業、 . たぶん幾度となく、 そんなことを、 繰り返して、 やってきているのだろう、 . 伝えるために、 理解するために、 共有するために、 . でもきっと、 この感情は、 その言葉とは、 違う気がする、 . 言葉と感情の隙間は、 あなたとわたしの わたしとわたしの隙間、 . 股間です。

          感情と言葉のすきま

          みかんについておもうこと

          みかん   🍊 6歳になるわが娘は たぶん、8割型ひだり利きだ。 娘がひだり手で文字を書くと、 いわゆる 〝鏡文字″ってやつが生成される。 脳が〝みぎ″と〝ひだり″に分かれていることに原因がありそうだ。 昔から、「ダヴィンチ」や「ピカソ」に憧れていた、いなかの凡人たる親としては、〝ひだり利き″に憧れをいだいたりするものだが、本人のこれからの苦労をおもんばかると、そうのんきな態勢でいることも不謹慎だ。 しかし、それは個性として、可能性として、これからも持ち続けてほ

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