先日１１月２３日（木）和歌山のアドベンチャーワールドで、「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」という素敵なイベントが開催されました。
これは、障害のある子どもたちとその家族をアドベンチャーワールドに招待し、終日貸切営業となるイベント。

２０２１年から開催されているようです。
抽選で１０００組招待されるそうなのですが、私の周りには落選した人もいたので、結構人気なよう。かくいう私も、去年は落選。
今年はラッキーなことに当選したので、家族で行ってきました。

イベントの詳細は、こちらをご覧くださいね。

私たち家族にとって、これが初めての家族旅行でした。
（今まで家以外で泊まる所といえば病院以外なかった。。。笑）

車で出掛けたのですが、これが大荷物で…
ベビーカーや予備を含めた４人分の着替えなど、通常の旅行荷物に加え、呼吸器や酸素ボンベ複数本、吸引器などなど。
結果何もなかったけど、もしものときを考えるとかなり大荷物になりました。

これは自分の備忘録的なところもありますが。
大人だけの旅行なら洗い物は出ないけど、子どもがいるとカトラリーや吸引器周りの物品の洗い物は必須。
簡易的なスポンジ、洗剤があればもっと衛生面を気にせず、普段通りに過ごせたかな。

白良浜ではライトアップもしていました。
子どもたちは砂浜の隅にある遊具に大喜び。
私はとれとれ市場でお菓子やおつまみを買ってホクホク。
白浜といえば夏の海水浴のイメージが強いですが、秋の白浜も楽しめました。
私たちは前日から１泊したのですが、平日だったこともあり、砂浜も旅館も人が少なくて落ち着いていました。

そしてアドベンチャーワールド！
子どもたちは動物園も水族館もはじめて。公園大好き、動くの大好きな子どもたちなので、正直動物興味あるかな？と不安だったのですが、とっても楽しめました。
パンダののんびりした動きに魅了され、サファリバスでたくさんの動物に出会い、イルカの泳ぎにわくわくして。
子どもたちも大興奮の一日でした。

入場に時間がかかると聞いていたのですが、スムーズに入場できました。
事前にいただいた招待券と子どもの身分証（身体障害者手帳、療育手帳など）を提示すればOKでした。
普段の混雑具合は分かりませんが、そこまで混んでいるという印象はありませんでした。イルカショーの後にドドドッとみんなが出てきて、レストランがいっぱいになったくらいかな。サファリバスなどは特段待ち時間もなく乗れたし、パンダもゆったり見れました。

アドベンチャーワールドのこの取り組みがなかったら、きっと家族旅行なんて考えもしなかった。
でも、やっぱり非日常的な経験は子どもたちにとっても特別なもので。旅行後も写真や動画を見て楽しかったなあと嬉しそうに話しています。
無理だと決めつけていたものを打開できた、そのきっかけをくれたこのイベントには大感謝です。

はじめての家族旅行、当日まで風邪引かないかと心配していましたが、とっても楽しく過ごせました。
今回はただの日記になったにも関わらず、ここまでお読みいただいたあなた。
本当にありがとうございます！！！

#わたしの旅行記