今度の日曜日は青梅マラソンです。

それに向けて、コース上で急なカーブにあたる青梅総合高校横と都バスの青梅車庫の横付近のガードレールにはクッション代わりとして布団が取り付けられています。

というわけでクルマでいつもコース上を走り回っていて、かつ出走歴もある地元民からささやかな助言を。

10キロも、30キロも重要なのは後半。
10キロの折り返してからの2キロ内にあるアップダウンもきついですが、それを上回るのが30キロの21キロ過ぎ。
軍畑大橋の交差点を過ぎると絶壁とも評される坂があり（前よりカーブが緩くは成ったとはいえ）、それに加えて10キロでもある復路の日向和田駅前から青梅第一中学校前までのアップダウンが相当脚に堪えます。

前半からかっとばすと折り返してからの軍畑大橋の交差点からで地獄を見ます。
前半飛ばしてきた連中からするとあの坂を視るとみな気持ちが折れるそうです。
ヘロヘロで鎧坂（その坂の通称）で垂れてスローダウンしていくのを私も走りながら視てきましたし。

ですので、前半はとにかく抑えて折り返してから軍畑大橋北詰の交差点が見えたところからがスタートをできるような走り方をおすすめします。
過去に2代目山の神がネットでのコース紹介だけ視て、行きは上りで帰りは下りのコースだ！と決めつけてレースに臨んで、後半崩れてたそうですし。

逆に言うとあのコースで女子30キロの日本記録を樹立した現女子マラソン日本記録保持者の前田穂南選手は凄いとは思ったものです。

余談ですが、シドニー五輪とアテネ五輪の女子マラソンの金メダリストも実は青梅を走っています。
今や漫談家になりつつあるあの瀬古さんも現役バリバリの頃に走っているんですよね。
なにせ市民マラソンとしては老舗に入る部類ですし。

ま、私は家からは一歩も出ずに地元のCATVでの中継を無視して、中央競馬全レース中継を視てることでしょうけど。