火のない所に煙を立てる。

それがマスゴミの仕事。

特に週刊誌系(文春、新潮、ポスト、”金曜日”、週刊女性)やタブロイド系(東スポグループ、夕刊フジ、日刊ゲンダイ)は。

ありもしないことを「関係者によると」とか「球界(球団)OBは・・」などのように言ったように装って証言を仕立てているような記事も散見されます。

実際に起きたこともあるのでしょうが、視ていてこれウソじゃね?とか話盛ってなくね?みたいな記事が散見されます。
特にプロ野球で言うと巨人軍の阿部慎之助1軍監督と桑田真澄2軍監督の関係性を不仲のように煽っているないしは焚きつけている記事が最近多いように思います。
あと、そういうゴシップマスゴミの大好物でもある女性アナウンサー(またはキャスター)の話も。

ネットが普及して、スマートフォンでネットニュースが視られるようになってから、紙が売れてないそれらのメディアからあることないこと仕立ててとりあえずあげちゃえみたいな記事を多く見る気がします。
ネットにあげるだけだから自分たちにコストはほとんどかからないのもあるんでしょうが。

言ってしまえばこういうメディアが報道の自由を履き違えていて、取材源の秘匿を盾にフィクションというか作文を書いてるんだな・・・と感じてもいます。

そして既存のテレビやスポーツ紙は時にはそれを下敷きに二次情報として取り扱います。
おそらく一次情報は正しいという思い込みがある上に、コストをかけられないので真贋を確認することなく。

最近のネットニュースを視てるのそんなのばっかと感じてしまいます。
またそういうのを芸能人は気にしますから、中には人間不信を起こしてしまう方もいるようです。

ちなみに文春や新潮などの特ダネ系を得意とするところでは契約のフリーライターやカメラマンが”ホシ”を追って(まるで容疑者を追うような感じで)、プロパーは最終確認するだけと聞いたことがあります。
つまり下請けが仕事をして、プロパーは手を汚さないというヒエラルキーがメディアでも形成されてもいます。
一方で公営競技などでは逆にプロパーが現場で取材するというのが常ですのでその関係ではタブロイド系のを信用していますが、他方で覆面記者などを暗躍させて裏情報と称した記事をあげる競馬系のWebメディアもありますけどね。

さらに厄介なのはSNSなどでの(直接利害関係が生じない)ネットユーザの意見を祭り上げて小遣い稼ぎの感覚で記事にしているのも見かけます。
特にそういうのをネット系やスポーツ紙など系で。
スポーツ紙に関しては顕著にあげているのもありますが、ここで名は出しません。
ただ私はこのスポーツ紙は買っていませんけどね。

とはいえ、ネットユーザでもなぜそういう芸能人の秘匿な情報を知ってるの?的なのがようつべに上がっていることがありますし・・・というより記者でもない一般人が自分でニュースを作って匿名でようつべにあげているのすらいる時代ですし。
これとて事の真贋をいぶかしんでいますけどね。

こういうのが溢れすぎて情報過多になっているこの世の中では、やはり自分自身で情報の取捨選択ができることが重要になっています。
タイパ重視だ!とか言っているミレニアムやZは全てを詰め込もうとしてるから時間を惜しむんでしょうね。
それでも頭がパンクしないくらいのCPUやメモリを実装しているんでしょうけど、私にはそれはありませんし。

一番良いのは情報に鈍感でいることでしょうか。
情報に触りすぎないことこそが、最大の処方箋ですから。
ですので某巨大ポータルサイトのニュースは視てますけど受け流す程度です。
キチンと視るとすれば日経電子版ですかね、私は。
いわゆる左派系の新聞社など視ていてむかついてきますし、こんなのは無料で十分だというレベルでもあります。
こういうの新聞こそカネを支払って買うことこそが東スポや日刊ゲンダイを買うのより究極的なカネの無駄遣いですからね。

ちなみにテレビニュースについても思うところはありますがそれはまた別の機会にしておきます。

それにつけても、マスゴミっていつから自ら火を焚きつける側に成り下がってしまったのですかね・・・。

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