あ~夏休み

的な風情が東京の山奥では溢れています。

例えば東京アドベンチャーラインのゲートウェイの駅。
奥多摩方面に向かう列車を待つのであろう平日の午前中とは思えない位のヒトでホームが溢れかえっています。
視ていると地元客より圧倒的にレジャーへ行くんであろうヒト達ばかりで。恐らく奥多摩行きの車内もキャッキャッうるさいんでしょうね。

くれぐれもSuica、PASMO等のICカードへのチャージはしておいたようが良いですよ。
駅によっては自動券売機すら設置されていない駅もありますし、基本的に無人駅しかありませんから、もしSuica等でエラーが発生しても対応は誰もしてくれませんよ。
車掌さんでもそれは対応できないようですし。
あ、昭和みたいにキセルするのも居るか。
あの頃は駅に新宿など都心発の初乗り運賃の切符がたくさん転がっていましたし。
(Z世代には初乗り運賃なんてピンとこないでしょうが)

で、我が家から近い東京最西端の食品スーパーでは時間帯的に普段は地元の老人しかいないような店内に、これまたキャッキャッとはしゃいで店内を走り回るサルみたいな若者がいたり、嬉しそうにカゴに食材を載せて待ってる見た目上級勤め人風情の親子がいたりましたね。
ちなみに、前者の群れは東京の東側(品川では無い)のナンバーのSUVと湾岸系ナンバーのレンタカーで来てたみたいですが。

そういえば、我が家の近くにある水面から橋の欄干までビルの高さ9階分くらいある橋のたもとには、ラフティングの受け待ちと思われるマイクロバスやらワゴンがスタンバイしてましたね。
あの渓谷から来たらちょうど良い距離みたいですし。
余談ですがこの橋、数年前に欄干の高さをそれまでの2倍位に嵩上げしてからは「何か」が減ったそうです。
(私も目撃したことありますねぇ・・・"後"のを2回ほど)

ということで、東京の山奥はレジャー客達の受け皿になるわけです。
特にハイシーズンですから、これから世間が盆休に入ったらもっと押し寄せるんでしょうね。
ただこれまでと比べるとクルマから電車にシフトしているような傾向があるようなのが肌感覚としてあります。
ちなみにクルマで言うと地元八王子と山梨ナンバー以外のに加えて「わ」ナンバーも増えるんですよね。
そういうヒト達って残念ながらドライビングテクニックは稚拙に見えるんですよね。
(特に「わ」ナンバーの連中)
代表例としてブレーキは「足」しかない!と思っているような感じの。
(是非ともその度胸で箱根新道の箱根峠→山崎間を運転してほしいものです)

ま、みなさんリア充してますよねぇってつくづく思うのです。
恐らくそれらを林檎のスマホで撮ってInstagramあたりに盛って上げるんでしょうね。
何なら鍵付きのアカウントに向けて。

ま、そんなのは私には全く関係ありません。
盆も関係なく仕事です。
しかも夜に駆ける仕事です。
ということは、明けでそういうヒト達にぶつかってしまうのですよね。
うわぁ鬱だわぁ・・・。

ま、羨ましくも思いませんし、もはややさぐれるしかないのです。
こげぱんのように。
ええ、どうせ・・・っていう風に。

そして晴れた空の下を米空軍のC-130が編隊を組んで飛行しています。
これも西多摩の現実だったりします。
レジャー客どもにゃわからぬでしょうけどね。

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